そなた達が人界そして音瀬界に来て、あの子が身を捨ててシュ・セルガと闘い説得してくれた時に私はあらん限りの力をふり絞って¨核¨と分離した。
そして¨核¨と共にここまで逃れて来たのだ。¨

¨シュナク・バズーラ様…。¨

マカゲは、初めて神界の大神に尊称をつけた。

¨絶対神は、所謂(いわゆる)
神々の中で語られていた願望だった。
神々においても己より偉大な存在にすがりたい思いが生み出した拠り所…まさに伝説だったのだ。
ゾアナは、桁外れの力を持ち合わせた神だった。
ゾアナはバハラードの¨気¨にこう告げた。
いずれ、貴方に瓜二つの神が降臨するー。
その神が貴方の与える試練に打ち勝てば絶対神となりこのバハラード全てに奇跡をもたらすであろうとー。
私との子を守る為、新たに創った人界と空世そして神界をも守り復活させる為にバハラードの大気と自らの力を合致させて伝説にすぎなかった絶対神をも創造していった。
私は、正気に戻った時に、ゾアナが残しておいてくれた¨根¨を紐解いてこの事を知った。
そして今、絶対神様は見事に降臨なされた。
私が虚無界へと追いやってしまった我が子らも目覚めて、神界へと旅立たん。これら全て絶対神様の慈悲の賜物である。¨