逃げてきた自分愚かな自分―。
それも又間違いなく私だったのだ。
自らを守る為に必要だった―。
己の心を壊さぬ為に―。
自らを全て受け入れてこそ、自らの足で次の一歩踏み出せる。
そして、今ならまだ取り返しがつく。
私が絶対神となれば、この不毛な戦いに終止符が打てる!
それこそがあの2人の思いに応える事になるのだ。
―私は、絶対神様を信じます!―
先刻、クヌギはそう言ってくれた。
今、その信頼に応えずして…
いつ応えるというのだ。
サナヤは、再び全界の礼の姿勢をとった。
血まみれの体をバハラードに向けた。
そして、声を限りに宣言した。
¨我は、我を信ずる者達に報いる為にこそ―
ある!
あり続ける!
退け!
バハラード!!
絶対神は、
我なり!!¨
天空が砕け落ちんばかりの大音響が響き渡った。
混沌化した神界は、大波がうねり狂った。
同時にサナヤの体も、凄まじい勢いで揺れ始めた。
そのしなやかな肢体から四方八方に無数の蜘蛛の糸状の生命エナジーが放出された。
サナヤの苦痛は、かつて受けた闇蓬来からの責めなど比べ物にならない程大きかった。
サナヤは、意味をなさない絶叫をあげ続けた。
サナヤの発した生命エナジーは、神界の奥底にある次元の亀裂を一瞬で修復した。
―つづく。
それも又間違いなく私だったのだ。
自らを守る為に必要だった―。
己の心を壊さぬ為に―。
自らを全て受け入れてこそ、自らの足で次の一歩踏み出せる。
そして、今ならまだ取り返しがつく。
私が絶対神となれば、この不毛な戦いに終止符が打てる!
それこそがあの2人の思いに応える事になるのだ。
―私は、絶対神様を信じます!―
先刻、クヌギはそう言ってくれた。
今、その信頼に応えずして…
いつ応えるというのだ。
サナヤは、再び全界の礼の姿勢をとった。
血まみれの体をバハラードに向けた。
そして、声を限りに宣言した。
¨我は、我を信ずる者達に報いる為にこそ―
ある!
あり続ける!
退け!
バハラード!!
絶対神は、
我なり!!¨
天空が砕け落ちんばかりの大音響が響き渡った。
混沌化した神界は、大波がうねり狂った。
同時にサナヤの体も、凄まじい勢いで揺れ始めた。
そのしなやかな肢体から四方八方に無数の蜘蛛の糸状の生命エナジーが放出された。
サナヤの苦痛は、かつて受けた闇蓬来からの責めなど比べ物にならない程大きかった。
サナヤは、意味をなさない絶叫をあげ続けた。
サナヤの発した生命エナジーは、神界の奥底にある次元の亀裂を一瞬で修復した。
―つづく。