(クヌギ、判った。今はサナヤ…いや、マナイ神の許へ行こう。
何もしてやれないが、せめて気持ちを落ち着かせるくらいならしてやれるかもしれないからな。)

マカゲは、自らに言い聞かせるように姿なきクヌギに告げた。


(型代(かたしろ)さえ、
外せば―。)

今の自分の成すべきはそれだとクヌギは空中を飛翔しながら考えていた。


マカゲは、サナヤの念を捜して空転車を走らせた。

―つづく。

無事、葬儀も終わりました。
後はこの物語を頑張って書いていきたいと思います。
休み中もペタをありがとうございました。
―シンクレア。