自らの体が、生身であるのを悩む最高神。

万能だが、決して主の意のままにはならない従神。

いてもいなくとも大して変わらないトロい一般人。

たったこれだけのメンバー。

しかも、倒しても倒しても、あっさりと復活する闇蓬来。

あれから何度か戦いを繰り返したが、結果は最初の戦いと同じだった。
勝負には勝っても彼等は決して滅びない。

これでは、人界に降臨された今上最高神様の悩みも尽きないというものだ。

「あ~っ。
畜生!
本当なら俺を頂点に従神が100人は降臨する筈なのに―。」

檪は頭をポリポリとかきむしりながら、文句をたれる。

「その中から俺直属の従神なんてよりどりみどりアオミドロ~なのによ―。」

「アオミ…って。お、お前さん達みたいのが後、
100…人!?」

側で聞いていた真影は大いに焦った。

本来なら、位が高い檪がこんなに孤軍奮闘する必要はないって事なのか?
そこの所を問い質すと、
檪はブツブツ言いながらも説明を始めた。