この記事は、ムスコが低学年からお世話になっている「理数系専門塾エルカミノ」の思い出記事ですうさぎ

 

少しずつ高学年の話も交えていますが、

渦中にいても「思い出」投稿を書くという謎スタンスで続けます笑

できる限り、更新できるよう努めますのであたたかく見守っていただけるとありがたいです。

 

気になる方は、ぜひ体験へ行ってみてくださいねランニング

 

 

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エルカミノが他塾さんと異なる点を挙げようと思えば、まあいくつも考えつくわけですが、、、

 

その代表的なものの一つに、

「営業をしてこない」

ことが挙げられるのではないかと思います。

 


資料請求をしたら、その後に電話がかかってきたり・・・

長期休暇前に自宅ポストなどにチラシが入っていたり・・・

どこかの中高一貫校の説明会やイベントに行ったときにチラシを配られたり・・・

 

ひとたび入塾すれば、季節講習にオプション講座の勧奨、

副教材などの購入あっせんがあるという話も聞きます。

 


ところが、

エルカミノにはそれがほとんどないのです。


 

新小1向け説明動画/公開体験授業では、

「いまは"体験授業ハイ"のような状況になっていて、もしかしたら『楽しい!ここに行く!』というかもしれないけれど、よく吟味してほしい

「お子さんが行く!と言っていないのに無理に通わせないこと

という趣旨のことを言われますし、

 


入塾したとて

「算数オリンピック講座(定期授業、直前対策講座)」の案内もありません。こちらから聞くまで詳細は不明なままです。「飛び級制度」も同様です。

思い返せば、塾生向けの案内はほとんど見たことがない記憶です。

(代表の新刊が出たとき、一度だけ案内があったような…)

 

小3までの夏期講習も任意受講です。

 

小4以降も、夏期講習や季節ゼミの類を申し込んでいなくても、特にお咎めはありません。

(我が家は、フル受講、一部選択受講、フル未受講(笑)、すべて経験済み)


そもそも任意受講のため、受講料として引き落とされることはなく、

自分で選んで申し込むスタイルになっているという親切設計。

なぜでしょうか?

 

以下、いくら考えたところで個人の推測の域を出ませんが、

塾側の立場から考えてみると、

宣伝広告費削減?笑い泣き

 

たしかに、エルカミノはクチコミで集まってきた人が多そうな印象です。

がむしゃらに宣伝したとしても、「塾が求める塾生」や「設置した講座の目的が達成できる生徒」が集められないのなら

費用対効果は薄いのかもしれません。

無駄なところにパワーを割かない、ということでしょうかねあせる


 

 

もうひとつは、

入塾後のミスマッチが起きている事例が多いから??

 

最近は、代表の書籍や動画で塾の理念や方針に共感したことがきっかけではなく、

合格実績に吸い寄せられている層が一定数いるようで残念なのですが・・・

 

寺子屋のような雰囲気(笑)は低学年でも高学年でも変わらず、

キラキラキラキラした授業をしているわけではないので

宣伝では意図が伝わりにくいのかも。

 


小3秋の進級テストでミスマッチが起きないための対策は講じられているものの、それでも保護者が塾に求めることは多様化しているので、ゼロにはなることはないでしょう。

 

広報に力を入れた結果として知名度が上がり、

規模が拡大したとしても(まさに今、拡大中だと思いますが…)

「エルカミノらしさ」が薄れたり、教務力が落ちては意味がありません。

長く通っている塾生の期待(要望)に応えられなくなってしまいますしね注意

 

結局のところ、

「体験してみて、あるいは入塾してみて、どう感じるか」なのかもしれません。

 

 


そして、最後にピリピリ

塾生(内部生)への講習やオプション講座の勧誘がないのは、

生徒自身に各講習や講座の必要性や目的を考えてほしいから

ではないかと考えるに至りました。

 

 

某インターエ○ュ(笑)では、

「御三家や難関校を狙う人は全部取るのは当たり前」

などという投稿もあったようですが、私が知る限り、塾(校舎共通)からそのようなアナウンスはありません。

(長期休暇の過ごし方が重要であるという旨のお達しはありましたが、その程度ならどの塾もあります・・・よね!??)

 


一部校舎では、忘れていた人のためのリマインド(笑)があったり、

「今回は○○を受講してください」など個人的に連絡があったケースもあると聞きます。

でも、任意受講にしている以上、受講しないといけないわけではないのでしょう。

 


基本的には通常授業と6年後期の志望校に寄せた対策で本筋は完成するようにカリキュラムが組まれているはず。

それ以外の講座の要否は、各家庭(子ども)によって違いますし、それを考えて向き合ってこそ、課題が見えてくるはず。

穴さえ見つかれば、あとはそれを、あの手この手で(笑)補完していくだけ。

 

 

かくいう我が家も、低学年時は何かと不安なことが多く、

「提示される講座は、基本的には全部取ろうじゃないか」というスタンスでした。


ただ、高学年に移行するあたりから、この講座に行く時間にやれること・やりたいこと(勉強以外のこともふくめてニコニコ)を考えたら、

「要否を自分で考えればいいんだ」ということに気づいたのです。

 

けっしてエルカミノの講座に受講価値を感じないなどということではなく、

他塾に転塾しようと悩んでいるからでもなく、

メイン塾とはいえ、

その講座はそもそも本当に必要なの?というところに立ち返ってみた結果です。

営業ガンガンじゃないからこそ、思い至ることができ、自塾にはかえって感謝しています。

 

 

そんなわけで、最近は、ムスコ本人に受講コースを選ばせたり、

全部取らない代わりに休暇中の達成目標を自分で決めて守るように促しています。

(逆に、その取り組み以外は、レジャーや友人宅などで遊ぶ、読書やゲームとかなり自由すぎて……これから受験本番まで、きっとこんなに自由な時期はないんだからネッ!!とジワジワ圧をかけつつ笑い泣き

 

 

まあ、どこの塾に行っていても、親の心が完璧に満たされるということはないでしょう笑

結局は自分、なのです。

あの講座やこの講座を取らなかったからといってだれも責任はとってくれないですし、一度きりの小学生生活だって戻ってきません。



それなら、塾の理念や指導方針に共感できるところを学び舎とすればいいじゃないアップということなのです。

 

 

エルカミノの「中の人」(保護者じゃないですよw)が、

もしこの駄文を目にしていたならば……

一度、営業ゼロの真意を聞いてみたいところですけどねウインク



ということで、エルカミノ生らしく(?)

5年のGWと夏は、しっかり遊ぶことをここに宣言しますアップ