この記事は、ムスコが低学年からお世話になっている「理数系専門塾エルカミノ」の思い出記事です
今回は、過去記事のリライト版再投稿ではなく、新規ネタです。
気になる方は、ぜひ体験へ行ってみてください
2021年、ムスコ
が小2秋ごろの話です。
計算が当初想定していた以上の進み具合で、
さらに算数パズルへの食いつきがとても良かったこともあり、
エルカミノ独自の教育システムである
「飛び級制度」について少し興味が出てきました。
---前提知識---
エルカミノの飛び級制度は、みんなで揃って学習内容を先取りするのではなく、
小3生が「小4生と同じクラスで肩を並べて学ぶ」（以降、小4生が小5生と同じクラスで、小5生が小6生と同じクラスで…）というスタイルです。
最新かつ正確な情報は、公式HPをご参照いただき、
ご不明な点があれば塾へお問合せください。
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いざムスコが通う校舎へ「飛び級」についてコンタクトをとってみたところ、室長先生からお電話をいただきました。
「（親御さんが）サポートがものすごく大変です」
「（●●くんは）原級のまま進んでも大丈夫です」
「5年生以降のエルカミノでは、それまで鼻高々でいるお子さんもヒィヒィ言い出します…」
と必死で（？）止められました
正直なところ、当時は、
「そんなに止めなくてもいいのに…。
エルカミノ以外の算数は算数検定レベルでさらっとやった程度。
中学受験算数の（計算以外の）先取りはしていないし、
子の学力が伴っていないなら、その点をはっきり伝えてくれてもいいのにな…」
と思っていました。
公式HPにも、
「無理な飛び級は効果がないばかりでなく、子供の成長を阻害することになりますので、慎重にご案内させていただきます。」
と記載されていたので、いざ飛び級をしてもついていけなくなってしまうお子さんがいるのでしょう。
のちに、オンライン・リアル双方で出会った飛び級生の親御さん複数名から伺ってわかったことなのですが、
体力・体格、メンタルの強さ、飛び級先のクラスでも上位〇以上に入り続ける必要がある・・・など相当ハードモードなようです。
2024年3月現在はオンラインクラスも設置されていますので、
（画面なら首から上しか見えないし…）「体格・体力」については関係ないのかな？とも思いますが、
「算数が周りよりちょっとできる」くらいじゃ話にならないということなのでしょう。
壮絶な話を聞けば聞くほど、やはりカメっこのムスコとのんびり屋の母には向かなかったかもなぁと思ってしまいます。
一方で、沼の世界にいれば、原級でエルカミノ合格実績の上の段にある学校に複数合格をいただいているご家庭も多数いることがわかりますし、「飛び級制度が合うかどうかはやはり人それぞれ」だと感じたのでした。
原級でコツコツ積み上げていくほうがムスコの性に合っていると先生が判断くださったのだと前向きにとらえ、
エルカミノで伸びてゆく我が子をこれからも見守っていけたらと考えています