人生で1番楽しいことって言われてもなあ…)

Pは当惑しました。で、心の中で真面目に考えてみました。

ランキングの発表です!
第3位 初めて仕事で成果を上げた時。
第2位 初めて彼女ができた時。
そして、1位は…

誰がこんなん言うかい!

で、実際には以下のように言いました。
「そうだね〜
初めて上司に褒められたのは嬉しかったし、他に行きたい学校に受かった時とかいろいろだなあ…。
それは答えになっているのかな?」

「そうですかぁ…」
あまり答えになっていないようです。

Pは言いました。
「じゃあ、E子さんはどんなことに幸せを感じるの?」

「それは…、私にもわからないのです。」
E子さんは呟きました。

「そっかぁ、青春の悩みだね…」
Pは共感してしまいました。

「でも」Pは続けました。
「そういうのは急にはわからないんだよ。
『星の王子さま』という物語知ってる?
確かキツネが言ったと思うけど、
『ほんとうに大切なものは目には見えないんだよ』
という言葉知ってるかな?
やめたり、失ってみてから、初めて分かることもあるんじゃないかな?
先ずはしばらく続けて見て、人並みに暮らせることとか、仕事仲間とか、平凡なことだけど気づく大切さもある。
それでもダメなら、それは今のキミの中にはないから、その時には探しに行かないとね。」

(ああ、Pってホントにいい人だなぁ、お手当て払って、励ましているなんて)
自分で自分を褒めてあげたい、という有森裕子の言葉はよく言ったものです。Pはしみじみ思いました。