4月 桜の季節に知恩院を拝観すると、とても賑やか ![]()
「観光客が多いせいかな」と思いましたが、大きな行事があったようです。
いつ見ても迫力がある三門です(国宝)
その日は、法然上人 浄土宗 開宗850年 慶讃法要でした。
1175年(承安5年)法然上人が43歳の春に浄土宗が開かれたそうです。
親鸞聖人 2歳の頃です ( 法然上人は浄土真宗の宗祖 親鸞聖人の師 )
親鸞聖人は 9歳から20年間比叡山で修行しましたが、苦悩の中で比叡山を降り29歳の時に法然上人に出会い阿弥陀仏の道に導かれました。
知恩院も桜が満開。大法要を華やかに引き立てています。
境内で目を引いたのは、この美しい紐と柱。
この柱は『念仏結縁柱』といって御影堂の法然上人像と結ばれていました。
この日は行事中でしたが空いている椅子が後方にいくつかあったので、ご法話をお聞きしました。
こんな風に、自由に変更できるのがひとり旅の良さ。良い仏縁に出会えました ![]()






