昨日は久しぶりに除雪。水分を含んだ雪が重く少々腰にきました
外を歩く時に、歩道がないのでタイヤの跡を歩きます
昼間は暖かく、もう少しで春がくるのがわかります
さて、京都旅行の思い出。
JRに乗って宇治駅から徒歩10分。この日は平等院に向かいます。
10円玉に描かれている平等院。
1万円札の鳳凰(架空の鳥)も、平等院の鳳凰だったのですね。(知らなかった)
阿弥陀堂は、平等院の形が土地が羽を広げている形に見えるのと、屋根に鳳凰が飾られている事で江戸時代初期から鳳凰堂と呼ばれるようになりました。
拝観料は600円。鳳凰堂の内部拝観は申し込みをして300円でチケットを買います。
1時間に3回ほど。冬なので観光客が少ない為、待たずにすみました。
国宝の阿弥陀如来坐像を近くで拝観させていただきます。空を飛んでいるような小さな菩薩達がカワイイ。
スタッフの方が説明してくれるのでわかりやすいですよ。
壁画は劣化していますが、ミュージアムで再現画を見る事ができました。
撮影禁止なのでパンフレットより
阿弥陀仏と天蓋は、今でも金色で荘厳な雰囲気を出しています。
当時の平等院は、かなり美しかったようです。正に極楽浄土そのものだったのでしょうね。
平安時代の仏師 定朝が作った阿弥陀如来(国宝) 現存する唯一の遺作です。
雲中供養菩薩像が52体。
下の写真は色を再現したもの。
ミュージアムでは、当時の色を再現したCGを見ました。
特に来迎図が美しかったです。菩薩達が楽器を奏で踊り真ん中には阿弥陀如来。
いつかは必ず家族にも自分にも訪れる死。悲しい事ですが避けらません。
ですが極楽浄土があるのだと思うと、少し安心感に変わるかもしれません 。
ミュージアムでは当時の死生観がわかります。
ワンちゃん達も揃ってお参り。可愛らしくて写真を撮らせてもらいました。
YouTubeに動画の方を出しました。良かったら覗いてみてくださいね
読んでいただきありがとうございます。