前回のブログ『ワット アハム』の隣にある寺院へ
『ワット ヴィスンナラート』
仏塔『タート パトゥム』がスイカのような形なので『スイカ寺』と呼ばれています。
このお寺はルアンパバーン最古の寺。
1512年 ヴィスンナラート王により建立されました。
本堂
拝観料20,000キープ(136円)
因みにルアンパバーンの寺院は拝観無料が多いです。
こちらのご本尊はルアンパバーンで一番大きいそうですよ。
お供えのフラワーアレンジが凝っていました。
優しいお顔
ご本尊の周りには多くの仏像が並べられ、まるで仏像博物館でした。
仏様好きには魅力ある場所ですよ
お顔がそれぞれ違うのが興味深い。
所々に説明書きがありました。16~18世紀の仏像が多かったです。
ご本尊の後ろにもズラリと並んでいます。圧巻
長い両手を下げた『雨乞いのポーズ』の仏様が多い。
農業の国ラオス。それだけ当時は干ばつに苦しめられたのでしょうね。
14世紀のクメール様式の仏像。お顔が違います。そして額がハート型。
仏様は長い年月を経て金がはげていますが、穏やかな微笑みでお立ちになっています。
真ん中が、ゴータマ シッダールタ像(釈尊が王子だった頃の名前)。
冠と靴を履いているのが仏像との違いだそうです。作られた時期は不明。
素晴らしかったですよ。仏像好きはぜひ