●タイムカプセルじゃ! | かものはしの中途半端な日々

かものはしの中途半端な日々

山登りと四駆とバイク、人生後半、あいかわらず中途半端にすごしている日々の記録です。

今を遡ること、30数年前のむかし、昭和50年代の初頭だったでしょうか、

当時、小学校を卒業するわたくしは、タイムカプセルを校庭の片隅に埋めました。



将来の自分へ向けた手紙と、想い出の品を少々、


「将来、みんなで一緒に開けようね!」


と、カプセルに土をかけながら、誓い合ったのです。




時は流れ、平成の世も、四半世紀を過ぎました。




わたしのアホむすめも、いつの間にか、親と同じ小学校を卒業することとなり、


「10年経ったら、一緒に開けようね!」


と、盛り上がりながら、何やらゴソゴソと想い出の品々を詰め込んだようです!



そう、それは、セピア色に染まる想い、

決して戻ることのない、大切なかけがえのない一瞬です!




おい、ちょっと待て!!!




わたしの埋めたタイムカプセル、その後どうなったのじゃ!!


そういえば、10何年か前に同窓生と飲んでる時にそんな話題となり、


「みんなで掘り起こしたよ、 お前んとこ、連絡いかなかった?」

「ガビ~ン…」


みたいな出来事があったことを思い出しました。



「俺、ずっとここに住んでるのに…」 (連絡きてないよ…)



セピア色の想い出って、切ないですね…


では、おやすみなさい。