毎朝、出勤途中に、町中を流れる小さな川縁の道をしばらくバイクで走るのですが、
先日、前方の川面に、なにやら大きな黒い影が、無数にうごめいているのが見えました。
「コイ?」 近づいてみると、水面の黒い塊から、一斉にニョキっと首が出てきました!
「鳥だ!」 みんなで、水中に首を突っ込んで餌でも探してたみたいです。
わたしに気付いたのか、黒い鳥達が一斉に飛び立ちます。2,30羽はいるでしょうか?
「鵜だ!」 (鵜飼の「う」ですよ、「にわとり」じゃないですよ。)
彼らは、川に沿って(すなわち、道に沿って)、わたしの進行方向に飛び始めました。
わたしも、バイクでその後を追います。
いつの間にか、彼らに周りを囲まれながら、走っていました。
短い時間ですが、その時わたしは、彼らと共に大空を舞ったのです!
(鵜だけど…)
ちなみに、この川、鵜の他にもシラサギみたいな大きな鳥がいたりします。
いつだったか、そのシラサギが、何を血迷ったか道の真ん中に、
わっさわっさと舞い降りてきたことがあります。
長い首と足を入れれば、1メートルはあろうかという大きさです。
「あっ!」と、思う間もなく、走ってきた車に木っ端みじんにされてしまいました。
おそろしい…
で、例によって、なんの話?
スプラッターな話じゃありませんよ!
鳥と一緒に大空を羽ばたく夢の話ですね、きっと。
(鵜だけど…)
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