すでにお気づきの方も多いと思いますが、
実はわたし、過去、今回の事故を凌駕する大いなる災難に遭遇したことがあります。
ここは特別編として、痛さ度メーターMAX No.1の座を守り続ける
「耳にカナブン事件」をご報告せねばなりますまい。
(イメージ画像 ちょうどこれくらいです)
もう、読まなくとも何のことだかお解りと思いますが、
お暇でしたら最後までお付き合いください。
わたしは、今まで隠していましたが、実は筋金入りのサーファーです。
16才ではじめてボードを手に入れてから、およそ30年、
いまだ、まともにカットバックもできないとは、誰にも言ってません。
(ていうか、ここ10年では、2回しか海に入ってなかったりします。)
なぜ、ブログタイトルが「中途半端」なのか、そろそろお解りですね。
さて、そんなわたしが22歳のとき、強力なボトムターンを武器に、
バリ島へ波乗り旅行へ行きました。
当時は、クタビーチのメインストリートもまだ舗装されておらず、
レンタルしたオフ車で調子に乗っていたら、ダートの道でスリップしてこけたりと、
今も昔もほとんど変わらぬことをやっていますが、本題はそんなことではありません。
現地ショップの店長にガイドをしてもらい、
連れて行ってもらうのは、当然ながらどこも浅いリーフポイントばかり。
ワイプアウトしたらひとたまりもないようなところで、
びびりながらも、日がな一日遊んでおりました。
ビーチ沿いの安ホテルは2人1部屋、
その日も、遊び疲れて気持ちよく酔っぱらった私と友人は、ぐっすりと眠っておりました。
事件は、夜中に何の前触れもなく起こりました。
「ギャーーー!!」
猛烈な叫び声をあげて、突然跳ね起きた私は、
ベッドの上をのたうち回りながら叫び続け、自分の頭をガンガンと叩きます。
隣で寝ていた友人は、呆然と私を見つめます。
ここは、神々の島バリ…
「悪魔がついたのか?」、彼はその時本気で怖くなったそうです。
ドアを隔てた隣の部屋からも、驚いた友人たちが駆け込んできました…
(これも続くのかよ)
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