先日仕事へ行く前に水槽の様子を見たら、どうも魚たちの様子が変です。エビが一匹☆になっていました。そして魚たちもいつもなら朝方は水草の後ろでくつろいでいるのですが、全ての魚が底床の近くでぱくぱく口を動かしていたのです。様子を観察し、ふと水温を見るとなんと35℃!
異常な高温です。どうやら使っていたオートヒーター(ヒーター単体で大体25~27度に温度を保ってくれる物)が故障し、常にヒーターがONの状態になっていたようです。
とりあえずヒーターをはずし、非常用の凍らせたペットボトルを投入、さらにファンを回転させました。さらに少し水を抜き、挿し水をくりかえしましたが、あまり急激な水質と水温の変化はさらに生体に追い打ちをかけるため、あとは時間と運にかけました。
そして仕事から帰ると、皆なんとか元気を取り戻していました。不幸中の幸いで、しんでしまったのは生まれて1週間程度の稚魚が数匹で、なんとか被害は最小限にとどめられたようです。
皆さんも、オートヒーターを使われているなら気をつけてください。めったにないこととは思いますが、念には念でサーモスタットがセットのものや、目立つ温度計を使われることをお勧めします。
