ベタ 誰もが思い付く言動を敢えてする
「ベタ」とは、芸人さんの間でよく使われる言葉で、特別ではない、ありきたりなという意味を持っています。
もう少し具体的に言うと、ある状況や場面において、ほぼ大勢がやるであろうパターン化された言動のことを指しています。
たとえば、クイズ番組などで「最後の問題は一万点です!」という、大逆転が可能な展開だったり、キャバクラや合コンなどで、初対面の女の子に「何歳?」と聞いたら、「何歳に見える?」という質問返しだったりが、「ベタ」な言動として挙げられます。
常に新しい笑いを求めている芸人さんは、ベタな笑いを否定しつつも、敢えてベタをやることで、一周して笑いを取ることがあります。
私達の場合は、ある場面において「ベタ」しか思いつかず、それをやるくらいなら黙っておこうということもあるでしょう。
しかし、そこで敢えて勇気を持って「ベタ」をやることで、笑いを取っていきましょう。
それに、笑いも仕事も「ベタ」がわかってないと応用ができません。
まずは、様々な「ベタ」を収集し、使いこなし、そこから自分なりのアレンジを加えていくのもよいでしょう。
そうと決まれば、まずは沢山の書類を持って会社内をウロウロすることから始めてみますか?
ぶつかってきた女子社員と、運命的な出会いがあるかもしれませんよ?
(例)
●「ベタ」な間違い
部長 「そういうわけで、今日中にこの資料を頼むよ」
(*部長が行こうとする)
あなた「あっ、ちょっと待って。親父!」
(*部長、驚いて振り向く)
あなた「あっ! すみません。間違えました!」
部長 「ハハハ、君を生んだ覚えはないよ」
あなた「すみません……。あの部長、質問なんですが」
●「ベタ」な慰めかた
あなた「なんか元気無いな?」
同僚 「部長に怒られてさ。
もうこんな会社イヤだよ」
あなた「よし、今夜飲みながら
お前の愚痴を聞いてやるよ」
(*居酒屋で)
あなた「でよぉ~、俺の彼女がよぉ~
他に、ヒック、好きな奴が……」
同僚 「おいおい、お前が俺の愚痴を
聞くんじゃなかったのか?」
あなた「冷たいことぉ~、言うなよぉ~。
俺が相談できるのは、お前しか
いないんだよぉ~」
同僚 「ハハハ、わかった。わかった。
彼女がどうしたって?」