家津美御子大神(スサノオノミコト)を主祭神として祀る、熊野本宮大社にはかなり強烈な印象をもたされた。だが、1889年(明治22年)8月18-19日の熊野川(十津川)大水害によって「跡地」になってしまったところはもっと強烈だった。


だが、交通網のメインストリームから外れ、マイカーかツアーバスかレンタカーでも使わないと行きにくい場所にあるのが熊野本宮大社である。ついでに、メインストリームに乗れていると扱える街が半径100㎞以内にない(>_<)


和歌山県最東端の新宮市街から、熊野本宮大社へ行った形だったが、泊まった新宮市内のホテルサンシャインの駐車場が最悪だった。ぶっちゃけ、早くチェックインするか、(JRや路線バスの)公共交通機関で現地入りするか、バイク・軽自動車であるかのいずれも満たさない場合、使うべからずな代物だった。言い換えると「中型車以上で現地にやってきて午後7時以降にチェックイン」ならヤメロ。


ホテル前の地上駐車場が満車だったので、ホテル地下1階の駐車場へ向かったのではあるのが、この地下駐車場への通路の形状が極めて悪い。車庫入れしづらい…を通り越して、「ボディーを傷つける欠陥構造」と言い切れる。


斜路を降りたらすぐに右折しなければならない。地下1階のフロアを出ると同時に左折してスロープ。右ハンドルの車では地下の駐車場からスロープに出る際に左後部、左ハンドルの車ではスロープから地下駐車場スペースに入る際に右前部が角にこする可能性が高い。間違いなく、過去に犠牲者多数だ。


壊してもいいような車の場合を除いて、ホテルサンシャインへ車でやってくるのは「安物買いの銭失い」と言い切れてしまう。ぶっちゃけ、修理代を弁償しやがれと訴えたい。PL法の概念でいえば「説明責任を果たしていない」結果ですから。駐車場有り…物理的スペースがあっても、その通路に欠陥があっては、二度と使えない。


※厳密にやれば「訴訟対象」になりうるが、どう考えても「勝訴」して「賠償金」が取れたとしても、弁護士費用、交通費、休業に伴う収入減の、支出の方が多いので、泣き寝入りした方がマシなんて本末転倒な現実になってしまう。ただし、この手の「構造欠陥」に伴う損害被害者はそこいらじゅうにいるのが現実だ。


悪質なものでもない限り、本人特定される可能性が低いツイッターやらネット掲示板の類では、誹謗・中傷・憎悪・罵倒に満ち溢れている。その一方、「楽天トラベル」の口コミは事実上の実名制であるため、「クレームや問題点」は書かれにくい結果、「きれいごと」だらけになってしまっている。他の事実上の実名制口コミサイトでもきれいごとばっかり。


よって、日本人・日本社会が陥りがちな「機能を詰め込んでも構成/構造が使い物にならない、グロテスクな代物」と化してしまう。


件のホテル…団体客はまず考えにくい一方、18時にはホテルにチェックインできるか、戻ってこられる可能性が高い建設作業員が多い模様。彼らは車でやってくる…それもバンのような車で。結果的に、彼らに地上駐車場を締め出されてしまったので、自分のような「クルマで泊まりに来る観光客」には、「安物買いの銭失い」だ。


こういっちゃあなんだが、「車で来る客を締め出したらつぶれざるを得ない立地条件」のくせして、「車で来たら損をさせる」なんて本末転倒なところは、リピーターがつかないところに、苦情の口コミが「実名制サイ」以外から溢れ出すので、遠からず潰れるしかないと思います。


地方都市の、高級でもチェーン店でもないホテルに車で行こうとする際は、この手の構造欠陥があることに、くれぐれもご注意を。


駐車場有…RV車やトラックのような場合はハナっから額面通りに考えてはならないが、普通車クラスでは「有」表記に偽りありのケースが多いことに要注意だ。


◇ ◇ ◇


今日の東京株式市場…見てません。


ただ、「円安で輸出株が上がった」だの「ファンド売りで内需株が下がった」だのスッキリ書けない、異様な流ればっかりの感じばかり。


アサヒGHDが、昨日・今日と連日大幅高になったのは「第3のビールへ大増税だから、スーパードライへ客が戻ってくる」


KDDI・NTTドコモは「下げ過ぎの巻き戻し」に違いないが、じゃあなんで安寄りなのよ?


アメリカの見せ掛け好景気・個人から法人へ所得移転している結果の株高


中国のファンド売り


アホノミクスにポピュリズム


乱気流だらけで、何が何だかわからない。


ヘンだ。異常だ。それだけだ。


日経平均 18,432.27 △260.67
TOPIX   1,491.91 △19.31


怒りが先走ってしまいます。
今日泊まっている、田辺市内のホテルは怒るようなところがないので、余計に怒りが湧いてくる。


ついでだが、日本国内で「人口構成高齢化」「所得暴落」の要素だけでは説明がつかないぐらい、普通車から軽自動車への需要シフトの一因が、道路構造や駐車場構造の欠陥や、私権ごり押しで「交通妨害の」ポールや縁石を置きやがる輩の存在が生み出す、コスリ傷や凹み傷にあることも想像がついてしまう。


しかし、建設会社や自動車会社や警察は、「危険構造物の排除」について何にも言わないのはおかしい。


今日のカキコは、以上です。