鹿児島空港に降り立った後に立った到着ロビーには、AKB48柏木由紀のポスターがやたらとあった。
二年前、正面口にあった坂上二郎の広告(さつま揚げ)がどうなったか…確認できなかったのは不覚だった。


確認できなかったのは、到着ロビーを出てすぐにあった観光案内所に向かい、すぐにそのそばのバスターミナルへの出口に向かったため、意識を回せなかったから。不覚だった。


その後、路線バスに乗ってAKB48柏木由紀がかつて歩いていたに違いない一帯へ…


もちろん、こんなのは無意味な一致でしかない。「Let's豪徳寺!」もとい「Let's皇徳寺!」…的外れだ。


県道沿いには、なぜか高校進学や小中学生の学力向上を狙った学習塾が並んでいた。


その一つに「公立入試全員合格」の貼り紙が…
東京では絶対ありえないといい切れてしまう。
Z会では絶対ありえない。進研ゼミなら抜け抜けとやってきそうだ…


学力優秀で、金が工面できる親を持つ小学6年生の多くが、国公立/私立問わず中高一貫校に行ってしまう東京では、インパクトがない。
ミョーなところに、東京都区部と鹿児島市にある、地域差のようなものを感じてしまったのだった。


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学習塾なんて、地域差があって当たり前だ。お坊ちゃま、お嬢ちゃまが通わされる塾が乱立する東京と、鹿児島市の住宅地を一緒にしてはいけない。
逆に、
鹿児島市でも、住宅地と中心地では違う。


鹿児島中央駅と天文館の間にある進学塾の看板は、「ラ・サール」「鶴丸」「久留米大学附設」などの進学校の名前をデカデカと出していたのだった。


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学習塾なんて…そんなに書く気力もない。


その一方、コンビニの道案内には…頭を抱えた。
東京23区やら横浜市やら…道に迷ったら、とりあえず店に入って、備え付けの近隣住宅地図で目的地への生き方を教えてもらうのはよくあること。
むろん、それなりの買い物はする。


ですがね…
住宅地である皇徳寺近くのコンビニでは、そうではなかった。


目的地を聞いてみたところ、レジのおねえさんは「ちょっとお待ち下さい」と控室に引っ込み、しばらくして出てきて、自分にiPhoneのGoogleMap検索結果を示してきた。
この店員さんはご親切なのだが、あいにくな画面表示でわかりにくく、何が何だか分かりにくかった。


幸か不幸か、そのコンビニを出た後、事前に聞いていた「キーワード」に該当しそうな建物が見つかり、そちらへ歩を進めたら正解だったので、目的地に着けた。


コンビニお姉さんの行動については、半世紀前だったら「親切にありがとう」で済んでしまう。
でも、コンビニの今日的業務で考えたら、あれれ??? なんかやるべき業務ができていないんじゃない? となってしまう。


店か、店員か、もっと首根っこの地域本部か。
どこかでおかしなことになった結果、末端で「自前のiPhoneでGoogleMap」なんてヘンなことが起きてしまったと言う事だ。


【店運営に喝だ】
周辺の住宅地図ぐらいおいておけっちゅうの。
スマホの何倍もの大きさの地図が見られるじゃないか。
大っぴらにはやれないはずだが、近隣地域が掲載される数ページ程度の道路地図をコピーしたものを配置するだけでもいい。


周辺の住宅地図を置いていても、店員に周知していなければ、同じく喝となってしまう。


【店員に喝だ】
周辺地図を備え付けていることぐらい、知っておけよ。
知らないから、自前のiPhoneを使う本末転倒なことに追い込まれている。


【地域本部に喝だ】
コンビニの地域本部は、本部からの命令の遂行と、地域指導を行っている。
地域本部が「余計なことはするな」としているのか、「地図を置く」事をしない結果なのか…
大都市では普通に置いている地域の地図が、地方の拠点都市では置かれていない一例なのかも。


セブンイレブン鹿児島東谷山6丁目店でのお話でした。疑惑の根源は、どこかにある。
この件で、コンビニの業務システムなど理解しようとしないまま一生を終えるであろうオヤジは「親切にしてもらった」と上機嫌だったが、自分に言わせれば「なんかヘンだ」と不機嫌にさせられるだけだった。


わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。


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30日朝から、インターネットのロックアップ状態が続き、29日夜の就寝時間を足すと丸2日どーにもならなかったのだが、やっと復活。
隅田川の桜を見たと思ったら、甲突川の桜…


ロックアップされてしまった間に、鹿児島に来てしまった。目の前には桜島。
今日のカキコは、以上です。