突然、実家から電話が…
こういうのはたいてい、よいことではない。
親類についてだった。よくない話だった。
「血が真っ黒に」…要領を得ない言い方なので、何の事か分からなかったが、話を聞いていくうちに納得した。
体内で白血球が作れなくなってしまった結果、赤血球や血小板ばかりとなって赤い血が真っ黒に。
骨髄が機能しなくなってしまった…となるようだ。
この人の家族に、医者は「最期が近い」事を告げたようだ。
「ヤマ」だ。残念ながら、回復の見込みはなく危篤へ。
そのことを、実家に伝え、それが自分にも伝わった形だ。
文字通り、終末期の幕引きが近い。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
葬儀の準備をしろと宣告されたようなものだ。
喪主やその家族ではないので、通夜と葬儀に参列する程度だが、それでも労力は少なくない。
喪服代わりの礼服、黒いネクタイは買ってあるのでいいが、気が付けば「白いYシャツ」がない! 買ってこないと…
危篤に向かっているとしかいえない人がいるところは九州、それも飛行場の近隣ではないので、東京からはどうやっても片道5時間は掛かってしまう。最短時間は飛行機だが、年老いた親の「トイレ」のため、使用禁止時間帯のある飛行機には乗せられない。新幹線を使う以外にない。
通夜と葬式と…どう短く見積もっても2泊3日かかる。しっちゃかめっちゃかだわ。
★★★★★
今朝は今朝で、起きた後は勝手に「土曜日」と勘違いしていて、なんとなくぼーっと過ごしていた。2月9日(土)収録のタモリ倶楽部を見落としてしまった…などと落胆しながら。
やがて、「金曜日」であることに気が付き…気が付いた理由が「新婚さん」に出演しない鈴木奈穂子がテレビ画面に映っていたから。
なんざんすかね？？？ しっかし、焦ったわ。
イマイチしっくりこない、ギクシャクした今週だわ。
◇ ◇ ◇
今日の東京株式市場は「昨日の上げはなんだったの」だった。
とにかく売り優勢。
「キプロスショック」週末懸念のところに、アベノミクスで株価指数が5割も上がってしまった現実から、「利益確定売り」に回られまくってもちっとも驚けない。
消去法で、デナグリに買い殴りを入れていた感じ。
回らん頭で理由を考えたら、「昨日はヘッジファンドが買い捲り」「今日はヘッジファンドが売り捲り」程度の結論に至ってしまった。
キプロスショックは厳然として存在するが、「キプロスショック」からは距離のあるセブン＆アイの乱高下が、そのことを表している。
2940(火曜終値)→3075(木曜終値)→2952(金曜終値)
もともとディフェンシブ色が強く、値動きが少ないはずの株が乱高下するのだから、個人投資家や年金基金の売買の仕業でない事は明らかだ。
DeNA、GREE、ガンホーなどゲーム株であるかのように、世襲制がしかれてしまったセブン＆アイ(注1)の株がなってしまった。
日経平均 12,338.53 ▼297.16
TOPIX 1,038.57 ▼19.53
しっかし、「アベノミクス」で株価が熱狂している中で、スーパーゼネコンが1月以降寝ている現実を確認し、面喰ってしまった。
大成建設、大林組、清水建設、鹿島建設の全てがそうだ。
不動産は動いても、建設需要は増えない表れと見る以外にない。
注)竹中工務店は非上場なので、株価云々について書きようもない。
きょうは全然書けない。
今日のカキコは、以上です。
(注1)まだ小さかったイトーヨーカ堂に中途入社した後、セブンイレブンジャパンを立ち上げ、大成功させたのが、鈴木敏文氏である。セブン＆アイのCEOに就いていても驚くに値しない。だが、鈴木氏は創業家一族ではない。息子が優秀かどうかは別にして、グループ企業の社長に就かせるのはいかがなものか。
件の鈴木敏文氏の息子は、鈴木康弘氏である。サイゾー記事そのままだが、President, Really？ としか扱えない。
いくら学歴至上主義ではない自分が見ても、「親の七光りだろが」としか見えない経歴がある。
鈴木康弘氏の経歴
1987年、武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部電気工学科卒業
富士通→ソフトバンク→「セブンネットショッピング」前身の社長に就任(99)
1983年当時、武蔵工業大学の地位はそんなに悪くなかった。東京理科大学よりは落ちるが、MARCH並みの扱いは受けていた。東京都市大学に改名された今日の扱いからは想像もつかない。当時の扱いでは、武蔵工業大学→富士通は驚くに値しない。その後の富士通→ソフトバンクについても、ソフトバンクの位置づけが今日ほど高くなかったので、驚くに値しない。
だが、敏文の息子を「セブンネットショッピング」前身「イー・ショッピング・ブックス」の社長に就任(99)あたりで怪しくなってくる。
どう考えても、「ロンダリングを加えた上で息子に地位を施した」としかできない。