短時間労働者の年収が一定額に達すると

健康保険・厚生年金の保険料の負担が生じ

結果的に手取りが減る年収の壁を巡り、

政府の対策原案が判明した。

 

年末の繁忙期を念頭に年収130万円を超えても

一時的な収入増であれば保険料負担のない

被扶養者にとどまる場合があると明示する方向。

 

現行制度では、従業員100人以下だと年収130万円、

従業員101人以上で106万円を超える等で

社会保険料の被扶養者からはずれて

社会保険の被保険者になってしまう。

 

そのため、その壁を超えないように

就業調整を行なうため、人手不足が深刻化していた。

 

また年収106万円を超えて社会保険料が発生しても

手取り額が減らないよう労働時間を延ばした企業には

1人当たり最大50万円を助成する予定。

 

人材不足・人で不足は深刻化しているようで

別のニュース記事では、熊本のマックで

全国のマックの女性就労者で最高齢

90歳の人が働いているらしい。その記事は

高齢でも働いていきいきしていると

プラスの側面で書かれていたが、見方を変えると

高校生や大学生のバイト生が集まらないという

(多分郡部の店だろうが)深刻な状況だ。

でなきゃ、90歳とか正直怖くて使えない。

 

前から書いている通り、自分はこの国の未来が

決して明るいものではなく、常に暗雲立ち込める

そんな印象を払拭できない。

 

元ネタの記事:年収の壁、130万円超でも扶養可に

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