忘れた頃に連載している
社労士受験生への
チコちゃんのレッスン。
今回は、60歳台前半の老齢厚生年金、
特別支給の…というものの
老齢基礎年金に相当する部分についてです。
現行法では、老齢基礎年金の支給は
65歳からですので、65歳前に支給される
老齢基礎年金というものは仮のもので
特に老齢厚生年金と一緒に支給されるものは
老齢基礎年金もどきであります。
この部分の計算式は
1,628円×改定率×被保険者期間となっており
改定率についての説明は割愛し
今回はこの1,628円について話します。
そもそも、この額は何じゃろか?
という話ですが、これは老齢基礎年金の満額を
満額に必要な納付期間である480月で割った
1月分の国民年金の納付が老齢基礎年金に
反映される額を表わしています。
つまり、老齢基礎年金に近い基礎年金もどきで
60歳台前半に支給される老齢厚生+老齢基礎の
老齢基礎は計算されているわけです。
では、また忘れた頃に会いましょう!