厚労省が、障害者の就労選択支援制度の
導入を検討している。
働く意思や能力を有する障害者が
自分の希望・適性に合う
職業を選択できるように促進するもので
就労先での業務内容等のミスマッチを防ぎ
障害者の安定的雇用を目的とする。
この制度では、就労を希望する障害者の
希望や適性を就労支援員等が、本人に面談し
本人の強みや課題、希望等を聴き取り
アセスメントシートを作成し、それらについて
医師や福祉担当者等が、本人も交えて協議し
就労の際にどのような支援や配慮が要されるか等の
情報を共有・協議等を行ない、ハローワーク等が
その情報を共有し、必要に応じて職業訓練等を行ない
本人の希望や適性に合った就労先を紹介・支援する。
来月開催予定の臨時国会で、障害者総合支援法の
改正案などの関連法案と共に提出
成立すれば、令和7年度から実施される見込み。