熊本は糖尿病の患者が
多いという事をご存じだろうか?
役所の広報誌等にそのことが
書かれていたり、健康講話等も
糖尿病や腎臓病を取り扱ったりしている。
それを裏付けるデータが
全国健康保険協会が
公表しているデータであった。
※ リンク先はその報告書で
PDF 全12ページ
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/honbu/cat740/bunseki/bt4-1.pdf
この中で人工透析実施者を
地域別に統計にしてあるが
男性・女性ともに福岡を除く
九州地方が特に多い。
中でも熊本や沖縄が
突出しているのが目立つ。
人工透析と退職との関係を見ると
人工透析を開始してもそれが
そのまま退職における影響は
少ないという統計が出ている。
但し、これは健康保険の被保険者の話で
元より労働時間が短いとか
被保険者ではない、被扶養者の場合
どうなっているのか、定かではないし
統計の対象外である国民健康保険の
自営業者での影響は計り知れない。
最後に人工透析導入時の平均年齢だが
熊本の場合は、57歳となっている。
ちょうどあとひと踏ん張りしなくては
ならない年齢だ。
人工透析は週に3回程、4,5時間
透析で時間を費やされる。
(病院への行き返りを考慮すると半日)
当然フルタイムの仕事は出来ない。
そこでというか、透析をされている方は
同じ透析をされている方から
障害年金の話を聞くことが多い。
へぇ~、そういうのがあるんだ。
自分も請求してもらおう! となるが
ここで問題になるのが、初診日証明と
特に国民年金の期間が長い人は
年金保険料の納付条件の2点。
もらっている人は簡単に言われても
その話を聞いた方の場合
どうなのか? ・・・・・・
それはケースバイケースとなる。