こんにちは。学習塾栄成の名倉です。

 

今回は「中学と高校の勉強の違い」について書きたいと思います。

 

新しい学年、新しい高校になって1ヶ月ほど経ちましたが、学校生活には慣れたでしょうか?

高校受験をされた方は、新しい環境・お友達で最初は緊張されたと思います。

少しずつ生活に慣れてきた所で、勉強の方にもそろそろ力を入れていきましょう!

 

中学と高校の勉強の違いは3つあると思います。

・最初は実力差がない

・授業レベル・進度・量がアップ

・文系・理系の選択

 

「最初は実力差がない」

高校入試で入った方で中学校の時ある程度勉強ができた方がいるかもしれません。高校に入ると同じレベルの学生が集まり、わずかな力の差で優秀な層とそうでない層にわかれます。中学校でそれほど努力せずに良い成績が取れた人も、今までよりも簡単には成績上位層に入ることができません。最初で落ちこぼれると、その後の3年間はずっと勉強ができないキャラクターが定着する可能性があるので、最初はとにかく勉強を頑張りましょう。

 

「授業レベル・進度・量がアップ」

中学校の勉強量と高校の勉強量を比べると、圧倒的に高校の勉強量が多いです。おそらく、これが成績低迷に与える最も大きな原因であると思います。当然暗記量も増え、中学校で少しすれば点を取れたのとは違い、がっつり勉強時間を確保する必要があります。高校では才能ではなく、勉強量・時間をしっかりと確保できる人が優秀層に入ります。高校では、サボりがちな天才型の成績は落ち、才能がなくても量や時間を確保してしっかり努力する秀才型が圧倒的に強いです。地頭が良くないと思っている方でも、努力をすれば上位層に入ることができます。量が多い分授業のペースも速いため、しっかりと復習をするか、塾などで学力の定着を目指されるのが良いと思います。部活動も忙しいと思いますが、将来、人生の選択をするとき、勉強ができるかが大きな影響を与えると思いますので、勉強中心の生活にしていかれることが良いと思います。

 

「文系・理系の選択」

大学受験に向けて、高校2年生の段階で文系か理系のどちらに進むか選択することになると思います。将来やりたいことや得意科目から決定しますが、基本的に選択したものを変更することができないため、しっかりと考えて文理を選ぶべきです。どうやって選べば良いのかわからない方は、社会系と理科系でどっちが好きか、得意かで選ぶことをおすすめします。国語・数学・英語はどちらの系統に行っても使うので、判断基準にはなりにくいと思います。将来を考える時間をしっかりとり、周りの人と相談しながら決定してみてください。

 

 

学習塾栄成では受験・進路に関する無料相談、体験授業も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

皆様が志望校の大学に合格されることを心よりお祈りいたします。