最近、家族ということについて、ちょっと考えてしまったり・・・。


うちの父は昔から、家族に構わない父で、休みの日はもっぱら釣りか仕事。

だから、小さい頃、まぁ、今でもだけど、家にいる日のほうが珍しい。

正直、父は嫌いだ・・・。

小さい頃の記憶は、母、祖父、祖母と遊んで貰った記憶しかない。

その割りに自分の意見を通そうとする父に嫌気がさしてくる。


生活を守るために、金を稼ぐだけが父の姿なのだろうか・・・。

金さえ稼げば、父親顔出来るのだろうかと・・・。

そんな家族なら要らないさ。


奇麗事かもしれないけど、すべて背負ってこそ、

一家の大黒柱たる男=父と僕は思いたい。

母のおかげで俺は、そこまでグレることなく、

これでも結構まじめに育ってこれたと思う。


でも、父にも感謝することはある。それは、父が余りにも僕に反している為

貴方のようになりたくない、貴方のような人生は歩みたくない・・・

と、すごい勉強になる。言わば、反面教師・・・。


お金を稼いで家族を守るのは当たり前!これ普通のこと!


何も特別なことではない。

それ以上に、家族をどう愛していくか、どう協力していくか

どう楽しい家庭を築いていけるのか・・・そこまで出来て立派な父だと言えるだろう。


奇麗事に聞こえるかもしれないけど、一度離婚した俺。

ある程度は解ってるつもりだし・・・。


家族・・・これってとっても暖かいものなのじゃあないかなぁ・・・。