この夏の異常気象のせいで、パセリというものが全然見当たりません。

もちろん、無いものはパセリだけでなく、その他の野菜、果物にもあるのでしょうが・・・。

果物も国産物は高いですね。しょぼん


料理の飾りに使う、イタリアンパセリも、売っているのはあるのですが、小さなパックで、普段100円で売っているものが、400円。仕方なく、飾り用に、和風ですがシソの枝とか、買いました。


錦市場の大きな(高くない)八百屋さんできいてみてびっくり。

100円~200円でうっているはずの、パセリ大束が、なんと3000円!。「ありませんのや~」って。

仕方なく、乾燥のみじん切りパセリを買いました。


パセリは、スペイン料理に欠かせません。

以前、マドリッドで働いていた時、倉庫係の男の子が、「今日はパセリの在庫がない」とシェフに言ったら、シェフが怒って、「パセリ、ニンニク、ローズマリーなくして、スペイン料理ができるか!」と。


確かに、私の感覚でも、スペイン在住時の経験でも、その3つは本当によく使い、それらなくしてスペイン料理は出来ない、というのも過言ではない、と思います。


特に、北部は美食のバスク地方の代表的なソース、サルサ・ベルデ(英語に訳すと、グリーン・ソース)はパセリをふんだんに使います。ニンニクも使います。スペインのパセリは、日本のものとは違い、すべてがこちらで言う、イタリアンパセリです。それをよくみじん切りにしていたのを思い出します。(日本ほど細かくしないのがいい加減なところ)


これから寒くなり、鱈が出回りますね。そうなれば、バスク人の「心のふるさと」(←バスク人本人がそう言っていた)”鱈のバスク風煮込み”でパセリをたっぷり使うので、それまでになんとかパセリくん、復活してくださいね。


(実は、いまでも、当店の”あさりとホタテの炊き込みご飯(土鍋で)”ではパセリを使うのであります)


あと、葉物も高いですね。だいたい、寒いころのものなのでしょうが、一年中出るホウレンソウなんかも、安いときの3倍くらい。

当店で、隠れたファンが多い、”ほうれんそうとひよこ豆のアンダルシア風”は今作ってません。「ええっ、ないの~」と言われます。その代わりと言っては何ですが、季節がら、”賀茂なすとパプリカとチョリソのサラダ”というので勘弁してください。ペドロヒメネス・ビネガーという、甘酸っぱい、バルサミコ酢のような酢を使っています。当店で人気のおいしいオリーブオイルをかけると、なんとも言えません。ニコニコ


最後は宣伝になってしまいましたが、涼しくなってきて、赤ワインが飲みたくなってくる頃ですね。ワイン

"小なすのピクルス ラ・マンチャ風”とか、ちょっとしたものをつまんで、スペインのワインをお楽しみください。お待ちしております。わんわん


ではではパー

店長