076.「あの作家に、これだけは言いたい」……ひとことどうぞ!
わたしはとくにないのですが、友人が小野不由美に対し、「踊りとか踊ってないで、はよ十二国記シリーズの続き書いてえや~っ!!」と叫んでおりましたので、彼女になり代わりましてここに申し上げます。
077. 紙幣の肖像、私ならこの文豪を選ぶ!
紫式部いいですね。二千円札の。それよりこの人、文豪でいいんですかね。あ、勝手に決めていいってことか。でも思いつかない。うーん、森鷗外なんて立派でいいんじゃないかな。鷗外は間違いなく文豪ですよね。あ、「日本の紙幣」とは書いてないですね。でも外国の作家で「文豪」とされている人ってのをやっぱりよく知らない。ていうか、「文豪」ってのをやめて「文学者」にしませんか?(提案)
078. 文章と作家のイメージが違っていた、そんなことはありますか?
伊藤左千……梶井基次……いえ、なんでもありません!!
079. あなたにとって、詩人といえば。
フェルナンド・ペソア、ディラン・トマス、シルヴィア・プラス、エミリー・ディキンスン、フィリップ・ラーキン、かな。
080. 家族……この単語から連想した本のタイトルを書いてください(実在する書名に限ります)。
The Mosquito Coast (Paul Theroux)
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映画で有名ですね。
- モスキート・コースト [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ
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081. 本を捨てることに抵抗がありますか?
一冊だけ読み終わるなりゴミ箱に捨てた本がありますが、その本も「自分だけがこのような思いをするのは悔しい」とて即座に拾い上げ、友人に進呈しました。衷心から「一回捨てたけどな」と申し添えました。読み終えた友人が「捨てていい?」と聞いてきたので、こころよく「捨てるがよろしい」と申しました。それ以外の本は捨てたことがありません。とはいえ、処分しないと生活空間が脅かされるので、ときおり心を鬼にして古書店にひきとってもらいます。
082. これだけは許せない、そういう本の扱い方はありますか?
必要な分だけ破りとって携帯する(という人がいるんですよ実際)。
083.“活字離れ”について、どう思いますか?
「活字離れ」とは「書籍、雑誌、新聞等を読まない」ということを意味するのだと思いますが、それ以外にも「書かれたもの」を読む機会がないわけではありませんので、なんともいえません。
084. 本を読まない人のことを、どう思いますか?
どうも思いません。自分とは趣味の範囲が異なっているのだろうと思うだけです。
085. とりあえず、本を持っていないと落ち着かない。そんな癖がありますか?
本は持っていないと落ち着かないものではありませんか。読まない人のことは知りませんが、そういう人もなにやらスマホで見てるやないですか(動画かもしれないけど)。人とはそうしたものですよ。……たぶん。
086. 世界中で、本の出版が禁止されたら、どうしますか?
出版が禁止されても、過去に出版されたものが焚書の憂き目にあうわけではないので、読むものがなくなるわけではないでしょうから、本読みとして困りはしないともいえますが、ことはそういう問題ではありませんので、抗議します。
087. 青空文庫を利用したことがありますか?
あります。しかし目が疲れる……
088. 電子図書館についてどう思いますか?
青空文庫みたいなもののことでしょうか。便利は便利ですけど、著作権の切れたものしか提供できないということ(有料のものはその限りではないのかもしれませんが、よく知らない)と、あとネット環境にない人は利用できないというのが問題ですね。デジタルデータは一瞬で消えたりする可能性があるというのもアレです。
089. 将来的に、本という存在は無くなると思いますか?
それはないと思います。上で答えたように、現状ではデータ自体の脆弱性のために、物理的に保存しておく必要がなくなるとは思えません。さらになんかスゴイものが開発されたらどうかは知りませんけど。それでも「それ」を「本」と呼ぶのではないかな。
090. 本が無くても生きていけると思いますか?
必要な栄養が摂取できて衛生が保てれば人間は生きていくことが可能ですので、この質問にはイエスと答えます。娯楽として、本以外のものならなんでもある状態ならば、退屈もしないでしょう。しかし、そうして生きているわたしは、いま在るこのわたしとは違う存在でしょうから、このわたしは生きていけないともいえます。
091. この人の薦める本なら読んでみたい、そう思う有名人を教えてください。
いません。
092. 映像化してほしい本はありますか?
うーん。『神曲 天国篇』とか。できるもんならやってみろ、という意味で。地獄のほうがイメージしやすいでしょうから、あえて天国篇で。
- 神曲 天国篇 (講談社学術文庫)/講談社
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093. テレビ化・映画化で成功したと思う作品を教えてください。
「裏切り者と英雄のテーマ」(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)を映画化した『暗殺のオペラ』(ベルナルド・ベルトルッチ監督)かな。残念ながらソフト化されてませんが、傑作です。
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- 【映画チラシ】暗殺のオペラ/監督・ベルナルド・ベルトルッチ//洋・ア/フランス映画社
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094. 本の中に再現したいと思う(実際に再現した)場面はありますか?
どういうことですか?
095. あなたにはどうしても読みたい本があります。その本は既に絶版・品切。さあ、どうしますか?
図書館で探すか古書店で探すかネットで探すかします。それ以外の奇抜な方法は思いつきません。
096. 本という存在に対して、文句はありますか?
「かさばる」以外に文句はありません。
097. 心に残っている言葉・名台詞は?(原典も明記してください)
"Between grief and nothing, I will take grief"― The Wild Palms (Willam Faulkner)
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098. あなたにとって、本とおなじくらい蠱惑的なものは何ですか。
本一般を「蠱惑的」と思ったことはありません。なかには「蠱惑的」な本もありますが。音楽のなかにも「蠱惑的」なものはあり、映画のなかにも「蠱惑的」なものはあります。まあそういうことです。
まあいろいろあるでしょうけど、がんばってください。なにごとにも偏向しないというのも大事なことだとは思いますが、矜持を持ってことにあたってくださることを希望します。
100. つまるところ、あなたにとって本とは。
うーん、なんだろう(ここへきてズバリとひとことで決められないのがいかにも自分らしくて自嘲)。「傍にあってあたりまえのもので、ないとけっこう困るもの」なので空気のようなものとはいえないし(空気はないと死ぬけど本はなくても死なない)……あ、たとえは要求されてないですね。「傍にあってあたりまえのもので、ないとけっこう困るもの」です。
さて、100問答えきった。なんとなく、もっとマシな答えが後から後から後から出てきそうな気がする。何度となく、「これだけじゃないだろ」「もっとあるだろ」と思われたのだけれども、100問も答えてると疲れましたのでね、さすがにね、で、もういいや、と。のちのち微調整はありえますね。でももういいや。
で、答えてて、「これ、映画だったらこう答えるのにな」って質問が結構あって、それで恐る恐る検索してみたら、あるじゃありませんか、「映画好きへの100の質問」が。やるのか? やるのか、わたし?














