レイシアしゃちょのつれづれWeblog

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仕事とは全く関係ないネタを、
つれづれなるままに書いています。
不定期更新ですが、どうぞお気軽にご訪問ください(^o^)/

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もう数年前になるが、ヴェネツィア~フィレンツェ~ローマを旅行してきた。
それ以来、”ヴェネツィア”が大のお気に入りの地となり、舞台となった書籍をよく読むようになった。
...
写真集、エッセイ、新書など、気づいたものは、現在もできるだけ目を通すようにしている。

向こうを訪れる前にも、関連本を何冊か購入して読んでいたのだが、
むしろ訪れた後のほうが、イメージが湧きやすいこともあって
読む(眺める)ようになったのかもしれない。

これまでも、塩野七生「ヴェネツィア 海の都の物語」や
須賀敦子「ヴェネツィアの宿」など、興味深く頁をめくっていたが、

昨晩、読んだのは、デュ・モーリア「いま見てはいけない」(創元推理文庫)。
ヴェネツィアを舞台とした短編のサスペンス、である。
映画「赤い影」(1973)の原作とのこと。

ストーリーは以下の通り。

 

幼い娘を髄膜炎で亡くした夫婦が、傷を癒すため、
そして失いかけた夫婦の絆を取り戻そうとヴェネツィアを訪れる。
しかし、とあるレストランで不思議な双子の老姉妹に出会ったことから、
奇妙な体験が始まる。
 
霊能力者というその老姉妹は、「夫婦と一緒にいる幸せな娘の姿が見えた」と言って
妻のローラを喜ばせるが、
旦那であるジョンはそんな老姉妹に対し、なぜか不吉なものを感じる。
そして、老姉妹は、「このままヴェネツィアにいるとジョンの命が危ない」と、
亡くなった娘が伝えている、というのだが・・・。

物語は、ヴェネツィアの迷路のような道や、運河沿いに建ち並ぶ建造物、
有名なサンマルコ広場などを舞台に進んでいくのだが、文章は全体的にダークな趣である
観光地としてのヴェネツィア、生活としてのヴェネツィアを共によく描いている。
いつしか現地にさまよっているような気持ちにさえなってしまうような描写だ。

フラッシュバック、ではない、”フラッシュフォワード”。
うーん、よく考えられている展開。
よくあるループものやタイムトラベルのようなミステリとはちょっと趣向が異なる。
結末を読むのが少し惜しい、と感じてしまうような展開の仕方である。

デュ・モーリアは、ヒッチコック監督の映画「鳥」の原作者。
”あの雰囲気”を表している小説であるといえる。

読後感は、スッキリしない。
しかし、「ははーん」と唸ってしまうような、そんな短編である。
ということで、印象としては、★★★★☆。

ヴェネツィアは、映画「ツーリスト」のように、透き通るような青空も素敵だと思うが、
この物語の舞台のように、肌寒く、薄暗いダークな雰囲気も良く似合うと思う。

 

※2014年12月24日記事を再掲


「アリス・クリードの失踪」DVDを観た。
 劇場で見たいと思っていたが行くことができず、ずっと気になっていた作品だったが、
やっとこの時期になりレンタルで借りてきた。

ここ数年のクライムサスペンスの中では、屈指の出来栄えだと思う。
なんといっても、最初から最後まで 登場人物がたったの3人だけ。

その3人がお互いを騙し、騙され合い、
 飽きさせることなく物語をスピーディーに展開していく。

 作品自体は非常にシンプル。
 役者も、超人気俳優が出演しているわけでもなく、
 監督も、一般的に名の通っている人物というわけでもない。

低予算映画。
だが、シンプルでありながら、ストーリーが非常によ~く練られている。

 ラストシーンまで、次の展開はどうなるのだろう? と鼓動が鳴りやまない。
そういう緊張感が画面から伝わってくる。

決して、大人から子供まで楽しめる作品、といった
大々的に宣伝をするような類の作品ではないかもしれない。
しかし、「パニックルーム」などのようなクライムサスペンスが好きな人には
 この作品はけっこう楽しめると思われる。
 

2014.1.24記事より。

うららかな初春の光を仰ぎ、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

旧年中は格別のご厚誼を賜り厚く御礼申し上げます。

本年も皆さまが笑顔であたたかい雰囲気をお楽しみいただけますよう、スタッフ一丸となってサービスをご提供させていただきます。

引き続きデイサービスひより、ひより在宅マッサージをご愛顧いただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

さて、新春にあたり、私の二人のお師匠様のおひとり、大学時代の恩師である故・太田俊太郎先生の思い出をご紹介させていただきます。

 

太田先生は、昭和5年東京生まれ・六尺一寸スラリ背筋が伸びている、現代のお侍(さむらい)さん然(ぜん)とした教授でした。

いつも授業をさぼりがちだった私ですが、先生の授業だけは皆出席しました。

学生時代は、兎にも角にも充実した思い出に満ち溢れていますが、

そのなかでも、青年期の私に何事も継続することの重要性を教えて下さり、叱咤して下さったお師匠様です。

不肖の弟子として末席を汚しっぱなしでしたが、大学を卒業した後も折節研究室に参上し、

いろいろお話をお伺いする機会も頂きました。

かつて東京大空襲で被災され、ご自宅周辺一帯が焼け野原になって立ち尽くした少年時代、

昭和30年代にニューヨークの摩天楼で武者修行されていた若き日の記憶、

帰国後、東京・京都・金沢での研究生活よもやま話…、

それ以外でも、約束は必ず守り通すこと、信用を得ること・信頼されることの大切さを説く先生のお姿が、とても強く印象に残っています。

  

師匠と弟子の関係は亡くなられてもずっと続くもの。あれから数十年の月日が流れた現在でも、私が人生の岐路に立ったとき、あの穏やかなまなざしの太田先生ならどのように考え判断し、行動なさるだろうか? と、自問するほど、私の人生において心の羅針盤となっています。

 

以前、私は友人にこういうことを言われました。「勝成君、私は師を持たない人間を信用しない。なぜなら師を持つ人は常に自分の行動が師の恥とならないように気を配ることを知っているが、師を持たない人には、それが欠けているからだ。勝成君は幸せな男だ。」と。まさにその通りであると私も思っています。

 

平成から次の時代へ。新たな節目を迎え、あらためて自らの人生において心の中に素晴らしいお師匠様を持てた有難さを感じ、周囲の皆さまに重ねて感謝の意を表し、

自らの夢を託した高い“志”をもって社会のお役に立てるよう、これからも精一杯努力してまいる所存です。

 

平成31年 春の初風に

 

 株式会社レイシア

代表取締役 表川勝成

 

 

親戚の伯母さんから、古い写真が見つかったよ、と

一枚の写真を手渡された。

写っているのは、幼き日の自分。

 

あれから数十年。

手にしたもの、失くしたもの。

どちらも数え切れないなあ。

 

Time goes on.

 

久しぶりに、どんでん返しの映画を観た。

ミステリものであり、恋愛映画でもある。

 

タイトルは、「鑑定士と顔のない依頼人」(2013年)。

 

あらすじは以下の通り。

天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェフリー・ラッシュ)は、

資産家の両親が遺(のこ)した美術品を査定してほしいという依頼を受ける。

屋敷(ヴィラ)を訪ねるも依頼人の女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず

不信感を抱くヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。

その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は…。

 

というもの。

 

 

そしてこの映画の真骨頂は、観ようによってはいくつもの物語となっているところにある。

一つは、鑑定士と顔を見せない依頼人との交流

一つは、老紳士である鑑定士と若く美しい女性の恋愛物語。

一つは、鑑定士と相棒である画家の長きにわたる温かい交流

一つは、鑑定士に人生を奪われた男の壮大な復讐劇。

一つは、莫大な価値を持つアンティーク機械人形の発見

一つは、鑑定士と美しく若い女性をつなぐ、優秀でハンサムな機械修理師の思惑

一つは、依頼人の正体を知る、いつもカフェに座っている、謎の数字を告げる女

 

それらすべてが物語の伏線となり、終盤にすべてが明かされる、というドラマ。

 

主人公の鑑定士であるヴァージルを演じるジェフリー・ラッシュの

上品で少し陰のある老紳士役は、まさにこの役にぴったり。

そして、「広場恐怖症」だという依頼人クレアも…なにかがおかしい。なにかが。

これまで10数年も屋敷から一歩も外に出たことのない人間だと、

かなり栄養が偏っていて体形も崩れていてオシャレなんて関係ない・・

なんてことも勝手に想像するけど、いやいや、想像していた以上の美女であり、

しかも職業は作家だという。

これまで女性とまったく縁のなかった老紳士ヴァージルは、

優しさと激しい気性を併せ持つクレアにいつしか魅入られ…、あらあら。

 

しかしまあ、この映画は伏線が多く驚かせられる。

というより、よく見ると伏線だらけで、それらは幾通りもの解釈が可能ですべて繋がるようにできている。

あとはネタバレになるので書けず。

 

原題の「BEST OFFER」とは、

・最上の出品

・手に入れられない「高嶺の花」

・自分が出せる精一杯の金額を払うこと

そして、真実の愛、ともいえるかもしれない(皮肉という意味で)。

 

この映画をハッピーエンドとみるか、バッドエンドとみるか。

観た人の年齢や経験、価値観によって分かれるだろう。

 

とにかく一度見てみることをおススメ。二度見すること請け合い。

その時は、複雑に絡み合った謎解きの伏線をぜひ楽しみながら…。

 

2018.9.24 しゃちょブログ

 

ひまわりは、うちの会社のイメージフラワー。

たくさん咲いていると嬉しい。

 

加賀百万石ウォーキング。
途中でラーメン食べたりしてたら…結局体重増えてたという件。
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