ホクロの治療を希望して来院したSさんぐすん

すると

「大丈夫、何年か前に、私もしこりを取ったけど

こんなに綺麗に治ったから」



付き添いのMさんがひと言。ピース



そうです、Mさんは6年前に

腕の大きなしこりで来院



MRI検査で

筋肉内におよぶ

脂肪腫

と判明

局所麻酔下に

最小限の皮膚切開で手術しました。



そして、現在のキズあと

を見せながら

前述の言葉を発したのです。コレ!



当時の写真を見せながら

予想されるキズあとの経過を説明すると

Sさんもホッとした表情で手術を納得してくれました。ニコニコ
、局所の解剖を

イメージしながら鑑別診断をあげることは

とても大切です。コレ!



顔面のしこり

どこにあるか分かりますかはてな





右目頭(矢印で囲んだ部分)

にしこりを認めました。



硬く、ほとんど動かない、圧痛もない病変です。


骨、軟部組織、涙道由来の腫瘍を疑い

CT検査すると

涙嚢窩から鼻涙管が対側より拡大しておりガ-ン

涙道、涙嚢由来のしこりと考えました。



しこりの直上を切開



摘出を試みるに

腫瘍は境界明瞭なのう腫性病変でした。


全摘出し、涙道の連続性を保つべく

管(NSチューブ)を留置しました。



病理検査



で、涙道由来の腫瘍で矛盾しないとの診断を得ました。



をなくすために、Uさんが

7年ぶりに来院しました。



生後6ヶ月のときに

Uさんの頬には



長い茎を持った

副耳こちら

がありました。



基部には軟骨様の部分も

触れたので、副耳の診断には

躊躇はありませんでした。



乳児ですので、本来なら

全身麻酔ですが

抑制がしっかりできれば

局所麻酔でも短時間で

切除できると判断し

ご両親の強い希望のもと

手術しました。



そして、7年後

安静時は目立ちませんが

微笑むと切除部が凹むので

治療を希望して来院したのです。



根っこに軟骨が

残っているのは明らかでしたの

今回も、局所麻酔下に

切除しました。

軟骨は、意外と長く、

深部で表情筋に繋がっていました。びっくり!



7年越しで、

頬の副耳を根治することができました。ピース



2016年、今年も地道に

形成外科・美容外科の情報発信を

続けていきます。

シーサーオスぜひ、ご笑覧ください。シーサーメス


してほしいと、


Uさんは何枚も写真を持参汗

ただし、それぞれが少しずつ異なっているので

ご本人の希望を聞き取りながら

どの一枚に近づきたいのか

お互いに納得できるまで

話し合い段取りを決めました。



そして、迎えた手術当日



CRF(コンデンスリッチファット)=濃縮脂肪(こちら

注入の希望に沿い

大腿内側から手動により、低陰圧で脂肪を吸引採取し

遠心分離処理で得た濃縮脂肪を



ホワイトボードに貼った

写真をイメージしながら電球


口唇に、少量づつ、丁寧に

注入しました。汗



手術操作による腫れ、

術後に起こりうる、注入脂肪の吸収

を想定しながら

経験と勘を頼りに最終的な注入量を決めます。コレ!



仕上がりはこちら
こともあります。汗


それは、

昨日のブログでも紹介した

皮膚線維腫

です。



頚部のしこり



超音波検査

での計測上は長軸で7ミリ


病理検査

で皮膚線維腫と確定虫眼鏡


経過を見ることとしましたが


術後3ヶ月目のフォロー期間中に

再び、皮下にしこりを触れるようになり


その後も、徐々に増大がーん


5ヶ月目

にはかなり大きくなっていました。


その後、患者さんと相談し

広範囲に再切除しました。



そして、病理検査



皮膚線維腫

の最終診断を得ました。



そして、再手術後6ヶ月

再発兆候は無く


キズが若干長く残ったけど

肩の荷が降りました。ピース
の外見なのは

皮膚線維腫

です。






















そして

一見、悪性黒色腫を疑わせるような病変ですが


すべて、病理検査で

皮膚線維腫

の診断が確定しています。



皮膚線維腫自体は

良性”のできもの

ですが、稀に、悪性の

隆起性皮膚線維肉腫

が紛れ込んでいることがあり

徐々に大きくなっていくものがほとんどなので

私は、手術をおすすめしています。







と、考えてしまうくらい

最近のテレビの解像度は向上しています。



自宅のテレビは普通の液晶ですが、

結構、鮮明で満足しています。



先日、出勤前にテレビを見ていると

某有名タレント出演中



左斜めからのアップ像が

何度か繰り返される内



あるものに気づきました

分かりますか



矢印の先

耳前瘻孔です(こちら)。


周囲の皮膚も、まったく正常に見えますので

おそらく、これまで化膿をおこすことなく

無症状で経過してきたと思われます。


ご本人も、その存在に気づいていないかも知れません。


これまで、テレビを見ていて

出演者に、耳前瘻孔を見つけたことは

ありませんでした。


撮影カメラ、モニターの解像度の向上には

驚くばかりです。虫眼鏡




今朝の通勤風景晴れ





多忙、いろいろなことがありますが

地道に頑張ります。汗


が、それでも

くりぬき法こちら

でやって良かったと思います。



背中の大きな粉瘤

特徴は大きなしこりのために

皮膚が引き伸ばされて

薄くなり表面の血管が増えていること。


くりぬき法で

完全に摘出できました。



術後1週間

やや腫れていますが

出血の溜まりではありません

薄い皮膚が膨化(組織液を含んで厚みが増加)しているのです。



術後1ヶ月

膨化した薄い皮膚が一部壊死となり潰瘍化


術後2ヶ月

皮膚潰瘍が徐々に縮小


術後3ヶ月

完全に上皮化アップ



なぜ、治癒するのに長期間を要した

理由は不明ですが

この方のように大きな粉瘤で

皮膚が薄く伸ばされたものを

くりぬき法で治療したときに

同様の経過を取った症例は少数ながら

存在します。ガ-ン


それでも、通常の紡錘形切開で

手術するより

結果的には、やはり

くりぬき法が良い

と、私は考えています。コレ!













か否か、

術後5年間、フォローして再発がなければ

間違っていなかったと判断できます。



手指・足趾のしこりで比較的よく見られるのは

粘液のう腫

です(こちら)。



部位的に皮膚の余裕がないので

しこりを切除した後は

局所の双葉皮弁

閉鎖、縫合します。



典型的な足趾の粘液のう腫

比較的大きいので、直接、縫合閉鎖できません汗

当然、

形成外科的やりくり

が必要になります。


本疾患に対する当院での標準術式

双葉皮弁

を適応しました。

縫合直後


術後3ヶ月

未だ、手術の名残はあります



5年後(別件で来院)

再発もなく

名残もほとんどありません

よって

当院では、今後もこの方法が

標準術式

になります。コレ!




今日、朝一番は

下眼瞼睫毛内反症の手術


その後、終礼までに9件の手術をこなしました。シーサーメス

で、演題発表と座長、頑張って来ました。汗



今回は、形成外科の演題が8件あり

いつもより賑やかでした。GOOD



報告は

当院独自の

巻き爪治療法(KC法)こちら

の長期成績について

データが多く

発表時間を超過してしまいました。ガ-ン




今後は、学会誌にも投稿して

この治療法に一区切り付けたいと思います。コレ!



KC法による巻き爪の治療例

ビフォー


アフター