2017年5月13日
現在、京都国立博物館で開催中(5月21日まで)の展覧会
「開館120周年記念特別展覧会 海北友松」
に行ってきました。
職場で無料の入場券をもらったので、せっかくもらったし行ってみよう。ってくらいの感覚でフラっと行ってみたんですけど、凄くよい展示でした。
海北友松(1533年~1915年)は桃山時代を代表する絵師の一人で、存在はボンヤリ知ってるくらいで、そんなに詳しくは知らない人だったんですけど、今回の展覧会を見て
なんか知ってる絵がいっぱいある!
って思いました。
そんなに詳しくない自分でも知ってる絵をたくさん描いている絵師なんで、さぞかし有名な方なんでしょう。
展覧会では時代別に第一章から第十章で構成されていて、時代背景と共に絵師海北友松の人生をなぞっていくような内容になっています。
海北友松は晩年まで絵筆を握り続けていたようで、当時としてはかなり長寿だったと思うんですけど、83歳まで生きていたそうです。
個人的には晩年の絵がなんかもう、色々な人生経験を積んで、絵師としての経験を積んで、最終的にたどり着いた絵って感じが凄くして感動的でした。
今回の展覧会は歴史好きな人にはさらに楽しめる内容だったんじゃないかと思います。
自分はあまり歴史は得意ではないので、正直よくわからない部分も多かったんですけど、友松は近江浅井家の家臣の家に生まれ、その後東福寺に入るんですけど、浅井家や兄が信長に滅ぼされ、狩野派に入り絵師の道に進んだそうなんですけど、この辺の歴史の知識があれば、なんか凄く熱い展開なのかな、って思います。
他にも、海北の友人には明智光秀の重臣・斎藤利三がいたり、豊臣秀吉、石田三成、細川幽斎などとも交流があったとかなんとか。
名前は知ってるくらいの自分にはそこら辺の熱い感じがあまり理解できなかったんですけど、この辺の歴史的な背景も展覧会では詳しく解説されていました。
絵としては、とにかく力強い筆のタッチが印象敵で、もうかっこいいんですよ。
で、かっこいいだけじゃなくて、動物を描いた絵なんかは凄くかわいい!
このお猿さんとかめっちゃかわいくないですか!?
今の漫画的なデフォルメに共通してるような気がするんですけど、どーでしょう?
今回の展覧会のポスターにも使われている龍の絵はもう迫力が凄かったです。
闇の中に浮かび上がる龍の姿は凄くリアルで、実際に龍がいたらこんな感じなのかな~。って感心しちゃいます。
こういう実際には存在しないものを描くっていうのはイマジネーションが凄いなぁって思う。
でも、この龍もねよーく見ると
鼻毛ボーボー
でかわいいんですよw
もう一つ、ポスターんのイメージに使われていた作品「花卉図屏風」も美しい作品でした。
妙心寺に伝わる三双の屏風と言われている屏風で、凄くきらびやかな作品です。
モノクロ作品も、カラーの作品もどちらも、作家の個性が凄く出ていて素晴らしいと思います。
実は、京都国立博物館初めて行ったんですけど、凄くかっこいい場所でした。
庭も広くて、建物も綺麗だし、いい博物館だなぁ~なんて思いました。
遠くに京都タワーが見えたりして、雰囲気のいい会場でした。
また、なにかいい展示やってたら来たいですね。
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