「風神雷神」柳広司
★★★☆☆
国宝に指定されている「風神雷神図」を描いた俵屋宗達の生涯元に描いた小説。
基本的には歴史になぞって描かれていると思うんですけど、かなりフィクションの部分もあるのかな。という印象でした。
著者の柳広司の本は今回これが初めてだったんですけど、歴史に弱い自分でもわかりやすくすらすら読めました。
内容的にも、扇屋の息子が歴史の残る名画を描くという成り上がりもので、面白かったです。
天才の物語って好きなんですよね。
この小説読むと
俵屋宗達の絵を生で見たい!
って気持ちになります。
って思ったら、来月から京都国立博物館で開催される
「会館120周年記念 特別展覧会 国宝」
で、風神雷神図が展示されるみたいですね。
これはぜひ見に行きたいです。
小説読むと、宗達の天才ぶりが描かれまくってるのでハードル上がりまくってる状態ですけど。
ストーリー的には扇屋のぶんくら息子と思われていた宗達が、天才的な絵の才能を持っていて、様々な才能のある人物から注目され、最終的にもの凄い名画を描く。って感じのわりと単純なもの。
単純な物語をこれだけ面白く読ませるんだから、作者の筆力を感じました。
この小説の読みどころはとにかく宗達の天才っぷりだと思います。
天才の成り上がりものが好きな人にはきっと楽しめると思います。
歴史の細かい部分はよくわからないところもあるんですけど、歴史好きな人もそこらへんは面白いんじゃないかな?って思います。
著者の独自の解釈なんかもあって、ある意味勉強にもなる小説でした。
ハードカバーで上下巻なんですけど、気になった方はぜひ読んでみてください。
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