「ヴィジット」
★★☆☆☆
【公開】2015年
【製作国】アメリカ
【上映時間】94分
【監督】M・ナイト・シャマラン
【原題】The Visit
シャマランですよ。
「シックスセンス」で一躍有名監督になったシャマランです。
しかし、それ以降の作品は基本的にそれほど評価の高いものはない気がします。
とは言え個人的には結構好きな監督でした。
一般的にはボロカス言われている「サイン」や「ヴィレッジ」や「ハプニング」や、ラズベリー賞を受賞した「レディ・イン・ザ・ウォーター」ですら結構好きでした。
「エアベンダー」も続き作れよ!って思ってますよ。
しかし、今回みた「ヴィジット」はダメでしたね。
これは、ダメな映画です。
いや、ダメなホラー映画といったほうがいいかもしれません。
よくも、こんなしょーもないホラー映画を今更作れましたね。
と言いたいです。
設定自体は割と面白そうなんですけど、ラストのどんでん返し(?)がもうね。
そーでしょうーね!
って感じの10人見たら9人は予想できる展開で、全然ひねりがない。
「シックスセンス」も正直10人見たら5人は予想できるラストだとは思いますが、それでもそこまで行く過程が面白かったのに。今回みた映画はそれがなかったです。
予想通りの展開で、予想通りのオチっていうね。
シングルマザーに育てられた15歳の少女ベッカと弟のタイラーは母親が両親との不仲だったため祖父母に一度も会ったことがなかった。
しかし、ネットを通じて娘の存在を知った母親の両親から休暇を利用してウチに遊びに来ないか、と誘われる。
2人は祖父母の家で1週間過ごすことになり、初めて会う祖父母に最初は緊張したものの、すぐに打ち解ける。
そんな、祖父母から3つの約束を言い渡される。
「楽しい時間を過ごすこと」
「好きなものは遠慮なく食べること」
そして
「夜9時半以降は部屋から絶対に出ないこと」
そして、夜になり9時半を過ぎると部屋の外から不気味な音が聞こえてくる。
2人は開けてはいけないと言われた部屋のドアを開けて外を確認する。
すると、そこには異常な行動をする祖母の姿があった・・・・・
といった内容。
ホラーとしてはそれほど面白いものではないんですけど、コメディとしてして見るとそこそこ面白い部分がありました。
シャマランは今後コメディ映画と撮るべきです。
この物語は姉弟が主人公なんですけど、弟のタイラーはラップが得意で即興でラップを披露します。
ラッパーネームはT・ダイヤモンド!
こいつがなかなか面白いんですよ。
ビックリしたときの言葉を女性有名人の名前にする!
とか宣言して、ちゃんと実行するんですよね。
で、なにが面白いって、ホラーなんでめっちゃ怖いシーンに遭遇するタイラーくんなんですけど、そんな怖い場面でもちゃんと
「ケーティ・ペリー!」
とか言ってるんですw
これは笑いました。こいつは大物になりますよ。あの状況であんまアホなことが言えるんだから。
さらに、映画が終わってエンドロールで再びラップを披露してるんですけど、これもなかなか笑えるんですよね。
このタイラーのシーンは基本的に面白かったです。
潔癖症なタイラーが凄く悲惨な目に合うシーンがあるんですけど、よくよく考えると凄く笑えるんです。
しかし!ホラー映画としては全然面白くない!
※以下ネタバレあります。
まずは、全ての展開が見え見えなところ。
入っちゃダメ。
って言われている地下室なんですけど、死体でもあるんじゃない?って思ったら本当に死体がある。
初めて会ったじいさん、ばあさんが実は偽物で本物はすでに死んでた!
とか、もう見え見えでしょ。
しかも、その偽物じいさん、ばあさんは精神病院抜け出したサイコパスなんですよ。
この設定ももういいでしょって感じ。
精神異常者だから人を殺すんだ!
って動機があまりにも安直!
主人公2人が子供なんで
死ぬことはないわな
って安心して観れるし。
あと、ホラー映画見るたびに思うんですけど、
デカイ音でビックリさせるのもうやめませんか?
とこと。
そんなのビックリするに決まってるじゃん!ずっこいわ。
そんなわけで、コメディとしてはなかなか良かったけど、ホラーとしてはダメな映画でした。
気になった方はご覧になってください。
予告編
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