「リリーのすべて」
★★★★☆
【公開】2015年
【製作国】イギリス、アメリカ、ドイツ
【上映時間】119分
【監督】トム・フーパー
【原題】The Danish Girl
デヴィッド・エバーショフの小説「The Danish Girl」(放題「世界で初めて女性に変身した男と、その妻の愛の物語」)を原作とした映画。
世界初の性転換手術を受けたリリー・エルベを題材にした伝記映画です。
題材にしたというだけでかなり脚色もあるようですね。
1926年デンマーク。
画家であるアイナーは、同じく画家の妻ゲルダと暮らしていた。
ある日、ゲルダはアイナーに女性の脚のモデルを頼む。
その姿を見たゲルダは、あるパーティーでアイナーを女装させて一緒に行くいたずらを考える。
女装したアイナーは女性の姿になった自分自身の姿に不思議な感覚を覚える。
そして、アイナーはパーティー会場で知り合った一人の男性と親しく接する。
その姿を見たゲルダは困惑。
アイナーは本当の自分は女性の姿リリーだと考えるようになり、パーティーで知り合った男性とも密かに会っていた。
ゲルダはリリーの肖像画を描くようになり、画家としての名声を得る。
しかし、本来の夫に戻ってほしいと願うゲルダはさまざまな医者にアイナーを診てもらうが、精神病とされてしまうだけだった。
そんな中、アイナーを本来の姿に戻す手術をする、という手術ができるという医者が現れる・・・・・
といった内容です。
まず、この映画の見どころといえば主演のエディ・レッドメインの演技が素晴らしんですよ。
アイナーの頃はかっこいいし、リリーの頃は美しいんです。
見た目もそうなんですけど、ちょっとした仕草や顔の表情、喋り方全てが美しい!
そして、妻ゲルダを演じたアリシア・ヴィキャンデルがまた美しいんですよ。かっこいい!
この2人の美しい人を見るだけでもこの映画は価値があります。
さらに、1926年当時のコペンハーゲンの街並みや、家の装飾などが凄く美しいんですね。
もう、この頃のヨーロッパを舞台にして映画って大好物です。
内容が面白くなくても、美術がちゃんとしてればそれだけでもう好きです。
しかし、この映画は内容もちゃんと面白い!
世界初の性転換施術を行った人物を切なくも美しく描いた物語で、かなり脚色もあるだろうな、って思うんですけど面白かったです。
アイナーは最初、妻を愛するごく普通の男性なんですけど、女装を機に女性に目覚めてしまうんです。
何気ないきっかけで自分は本当は女性なんだ、って気付くんですが、こーゆーことって実はよくあることなのかもしれないな、って思いました。
肉体と精神が合致してなくて、でも生物的には自分は男だし、男として育ってきたけど、あるきっかけで本当は女性だったんだ!って気付いてしまう。
いかにもありそうなことですよね。
この映画の主人公は自分が女性であると認識してから、女装するだけでは収まらず、性転換手術までいくところが凄いんですよね。
世界で初めての手術なんで、医者も手探りだし、危険も伴う手術なのに、それでも手術を受けようという意思が凄い。
とりあえず、全てのシーンが美しいです。
気になった方はぜひご覧ください。
予告編
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