気がつくと僕は夜の学校にいる
小さい机に、小さい椅子。なんだか懐かしい匂い。
しかし、僕は気づきはじめる
「ここはなにかがおかしい・・・」
ひっそりと涙を流す肖像画
無人の教室に響く笑い声
歩いても歩いても、見つからない出口
僕は夜の学校にとらわれてしまったようだ
わずかな手がかりを頼りに、僕はここから脱出することができるだろうか・・・
6月19日(土)
行って来ました!京都のフリーペーパーSCRAPが主催するリアル脱出ゲームイベント!!「夜の学校からの脱出」
SCRAPが主催するリアル脱出ゲームは「HEPHALLからの脱出3」「HEPHALLからの脱出4 -ある飛行機からの脱出-」に続き3度目の挑戦!
過去の2回は脱出に失敗していたので、今回は3度目の正直!次こそ脱出するぞ!!と鼻息が荒く参戦しました!!!
19時過ぎに前回の「HEPHALLからの脱出4」で同じチームになり、悔しい思いをしたぷれこにゃんと合流。
19時30分開演やったから、少し急ぎ足で国際マンガミュージアムへ。
19時20分頃に会場到着。
まずは、広い講堂に参加者全員が集まる。
ここで、脱出ゲームに必要なアイテムを渡されます。
時間が近くにつれ、緊張が高まる。
あー、ドキドキ!果たして今回は脱出できるかなぁー。
19時30分。
主催者側から今回の脱出ゲームに関する趣旨説明スタート。
さて、ここで「リアル脱出ゲーム」って何??って方のために簡単に説明をしておきます。
インターネット上で流行った脱出ゲームを実際にやっちゃおう!ってのがこのイベントのテーマとなっております。
参加者(プレイヤー)はある場所に閉じ込められます。本当に閉じ込められる訳ではなく、そーゆー設定です。実際に出ようと思えば出れます(笑)
閉じ込められたプレイヤーは、脱出するために会場内に隠された様々な謎を解いていかねばなりません。制限時間以内に脱出に必要な謎を解くことが出来れば脱出成功でプレイヤーの勝利。制限時間以内に謎が解けなければ、プレイヤーの負けとなります。
参加型、体感型のリアルゲーム。それが、リアル脱出ゲームなのです!
「HEPHALLからの脱出」では、参加者はランダムにチーム分けされ見知らぬ人たちと協力して脱出しなければならなかったんですが、今回は一緒に行った仲間と脱出するタイプなので、チームは2人。
そして、今回の制限時間は80分。
HEPHALLからの脱出は制限時間60分だったので、少し余裕がある?いやいや、今回の会場は「夜の学校」です。
国際マンガミュージアムは元々は学校だったので、かなり広い!この広い校舎の中から謎を見付けて解いていかなければならないので、明らかにHEPHALLよりも時間がかかりそう!
しかも、校舎内では走ってはいけないとのこと!走ったら死ぬんだって(笑)
それから、「×」がついている場所には触ったり入ったりしてはいけない。ってルールも。
基本的にはマンガミュージアムって施設を借りてやってんだから施設に迷惑かけちゃダメだよってことだな。
そして、今回の脱出ゲームは終了時間には必ず今いる場所、つまり「講堂」に戻って来なければならない。
終了時間に講堂にいなければ、その人は脱出失敗となるので、必ず戻って来てくださいとのこと。
今回の脱出ゲームの趣旨説明が終わり、いよいよゲームスタート!
最初に渡された脱出に必要なアイテムはこちら↓
☆夜の学校からの脱出のルール「夜の学校12の校」と「夜の学校の歴史」が書かれた紙。
「夜の学校12のルール」は以下の通り。
1.廊下を走らない。
2.掲示物をはがさない。
3.マンガの本にはなにも隠されていない。
4.物は大切にする。
5.立ち入り禁止のところには絶対に入らない。
6.大切なことはちゃんとメモろう。
7.どうしてもわからないときは、仲間と助け合ってもよし。
8.誰かに助けを求められたら助けてあげよう。
9.聞かれてもいないなに答えを教えるのはダメだよ。
10.外に出たら死にます。
11.校内での撮影は禁止です。
12.飲食してはいけません。
「夜の学校の歴史」は以下の通り。
1860年代に、西洋の近代教育を日本に伝えるため来日したイギリスの人、オズモンド・ベルモンテによって開校の準備が進められる。彼は難聴であった上に、言葉のまったく通じない日本で、大変な苦労をした。開校直前に急な事故で逝去。享年52歳。その後彼の意志を継いだ有志たちによって1869年に開校にいたる。
そして、この紙の裏には謎解きをした答えろ書くための解答用紙になっている。
このマス目を答えで埋めていくと、ピンクに塗られた部分になにか暗号のようなものが浮かんでくる仕組みだと思われる。
☆校内図
広い校内でスムーズに移動できるように、学校内の地図が渡される。
この地図、校舎の周りに意味深なひらがなが・・・これは、絶対に謎解き必要なはず。
校内図の裏は校内に隠されたヒントをメモするための紙となっている。
☆メモ用紙1枚
☆鉛筆1本
☆消しゴム1つ
これらが脱出のために必要なアイテムだ。
まずは、会場のあらゆる場所に書かれたヒントを拾い集めて、謎を解いていきます。解答用紙のマスを埋めていく作業ですね。
謎の答を埋めると、一つの文章が浮かび上がってくる仕組みです。
これは、前回の脱出ゲームと同じだったので、とにかくこの謎解きはさっさと済ますのが脱出成功の鍵だ!ってことで、まずはひたすらヒントを集めまくる!2人いるんだから、バラバラになってヒントを集めた方が効率いいんだけど、なぜかひたすら2人で校舎内を歩き回り、ヒントを集めては謎を解く。ヒントを集めては謎を解くを繰り返す。
この日の僕とぷれこにゃんは何故か頭が冴えまくっていて、かなりサクサクと謎を解いていく!
しかも、僕が解らない謎はぷれこにゃんが解き、ぷれこにゃんが解らない謎は僕が解くとゆー見事なチームワーク☆
ちなみに、謎はこんな感じ。
「問題l(エル)」
ヒント1.燃えている
ヒント2.空にある
ヒント3.球体です
ヒント4.夜には見えない
答えは「太陽」ですよね。なのでl(エル)の欄に「タイヨウ」と書き込む。
みたいな感じで謎を解いていきます。
他には
「問題k」
ヒント1.500でわると99余る
ヒント2.1を足すと800で割りきれる
ヒント3.3000より少ない
ヒント4.3種類の数字がどれも奇数の4ケタ
みたいな数字を扱い問題も!
ちなみに答えは「1599」
そして、最初に怪しいと睨んでいた校内図の周りに書かれたひらがな、これは「問題f」のヒントで解明。
ヒント.がっこうのよすみ
校内図の四隅にあるひらがなを組み合わせると・・・
「うわぐつ」
となるので、fのマスに「うわぐつ」と書き込む。
そんなこんなで、開始30分ほどである程度マス目が埋まる。
この時点で暗号文は歯抜け状態だったが、全ての文字を埋める必要はない、暗号文さえわかればいいんだから抜けた部分は前後の言葉から想像して暗号を考えてみる。
「オン●クシツ
●NOCK5
ヨル●スキ」
さて、歯抜けではありますがもう解りますよね!
「音楽室 KNOCK5 夜が好き」
どう考えてもこうでしょ!
ってことですぐさま音楽室を目指す!!
まだ開始30分だぜ!こりゃ、かなりいいペースなんじゃない!?っとテンションの上がる2人!!
音楽室に行くと
「扉を開ける方法を知ってますか?」
と聞かれたので、
「はい!」
と
音楽室のドアを5回ノックすると、扉が開く。
そして、中にいた人に
「夜が好き」
と呟く。
すると、1枚の小さな紙をくれた。
その紙はこんなの↓
表
裏
これは、すぐに解った!
講堂の壁に掲げられていた校歌だ!!!
すぐさま、講堂に行き、穴を埋めて暗号解読。
「ういんくしろ」
「ウインクしろ」!!!
そして、紙の裏に書かれていた図。あれは地下に1階に下りるための階段の踊り場!これもすぐに解った!だって、1度地下に降りようとして止めらてたもん!(笑)あの止めた人にウインクしたらいいんだ!!!
地下への階段の前に立っている女性にウインクすると、奥へと通してくれた!
そして、ここでも問題が出題される。
赤いヒントの横
創始者に
「愛してる」と伝えろ
赤いヒントはぷりこにゃんが
「赤い壁の部屋がなかった?」ってすぐに思いついたので、行ってみると、それらしき人物を発見!!
とりあえず
「愛してる」
と、呟いてみたが、反応なし。
んー?この人じゃないのか・・・
あ、創始者!
最初にもらった紙に書いてあった「学校の歴史」に創始者について書かれてたやん!
なになに、
「1860年代に、西洋の近代教育を日本に伝えるため来日したイギリスの人、オズモンド・ベルモンテによって開校の準備が進められる。彼は難聴であった上に、言葉のまったく通じない日本で、大変な苦労をした。開校直前に急な事故で逝去。享年52歳。その後彼の意志を継いだ有志たちによって1869年に開校にいたる。」
とある。
つまりイギリス人なんだから
「I LOVE YOU」
と伝えたらいいんだ!!
再び、創始者らしき人物の元へゆき、次は
「アイラブユー」
と呟いてみたが、やはり反応なし!(笑)
ん~???
もう一度よく読んでみる。
あ、そーか!難聴!!
そこで、メモ用紙に
「I LOVE YOU」と書いて、創始者らしき人物に見せてみた。すると、再び1枚の小さな紙をもらう。
まだ、謎が続くのか!!
その紙はこんな感じ↓
さて、これはどこだろう??
まず、ぷれこにゃんが「講堂?」って言うのでとりあえず行ってみよう!ってなんったんですが、どーも違うような気がする。そんな簡単なわけないのでは!?
一応、講堂に向いながらも校内図とにらめっこするユーキ。
この紙のマス目はきっと本棚を表してるんじゃないかな??
って思ったのです。
講堂には本棚なんてないし、やっぱ講堂じゃない気がする!
そこで、本棚の沢山ある部屋へ行こう!
ってことで方針を変えました。
で、一番近いとこからしらみつぶしに見て行こうと思い、最初に入った部屋、それが
「資料室」
だったのです!!
そこで、掲げるはずの紙をピラピラさせていると
「こちらにお入りください」
と
入ってはいけない
「×」の書かれたカーテンの奥へ。そして・・・・
「おめでとうございます!脱出成功です!!!」
なにーーーーっ!!!
なんかラッキー!?
脱出できちゃった(笑)
この時点で残り時間は30分以上あり!!
うぉー!美しい!!
まぐれだけどー!!(笑)
通されたのは、講堂の舞台の上。
舞台には幕が下りている。
そして。
「舞台の外いる人にばれないように、静かにしていてください」
と言われ、舞台上に置いてある椅子に腰をおろした。
舞台の上には僕らよりも先に脱出に成功した人が椅子に座って待っている。
ゆーても、僕らも20人以内には確実にいた。かなり、早かったもん!!
講堂の舞台の上。幕が下がっている。そして、終了時間には必ず講堂に戻って来なければいけないルール・・・・
そーなんで、今回の脱出ゲームは勝者と敗者がハッキリと別れるという演出がなされているのです!!!
30分近く、じっと終わりの時間を待っていた僕たち。
残り時間1分のアナウンスが流れる。
幕の外が騒がしくなる。みんなが戻ってきてるんだ~。脱出できなかった人が~。
残り時間10秒
9
8
7
6
5
4
3
2
1
0
終了ー!!!!!
制限時間が終了し、幕の外では主催者の方からのコメントが
「今この講堂にいる方・・・・・脱出成功です!!」
外から聞こえる歓喜の声!
その声をさえぎり主催者の方が
「ではなく、ここにいる人は脱出に失敗した方です!脱出に成功した方はこの舞台の上にいる方々です!大きな拍手で迎えてください!!!」
そう叫ぶと舞台の幕が上がり、勝者と敗者が対面する!
もちろん僕は得意満面の笑みでガッツポーズ!
外には今回違うチームで参加した友達の顏が!!!
いやー、愉快痛快!!!
初めての脱出成功ですからね~。めっちゃ嬉しい!!!!
今回はラストの演出が勝者と敗者をくっきり分けてしまうという、敗者には残酷だけど、勝者にいは優越感をあたえてくれる演出だったので、もう気分爽快!!!
言うまでもなく、終わってからはぷれこにゃんと祝杯をあげに京都の街へと繰り出したのでした。
あぁー、やっと脱出できたぁー!嬉しい!
まぐれだったけど、正直まぐれがなくても謎を解けた自信はあるんです!だって、残り時間は30分以上あったしー!!
ちなみに、最後の問題はあのマス目はやはり本棚を意味していて、その本棚の場所には「火の鳥」があるのです。
会場となったマンガミュージアムのエントランスには巨大な火の鳥のモニュメントがあり、ほとんどの人はそのモニュメントの前で紙を掲げていたそうです。
しかし、実際の答えはそれだけでは不十分でした。
なんとあの「校内図」が再び活躍するのです。
校内図の周りに書かれたひらがなの中に「ひ」「の」「と」「り」の4文字が!この4文字を線で繋ぐと・・・・そこは「資料室」となるのです!したがって資料室で紙を掲げたら脱出成功なのです!
この謎は正直、解ける自信ありました。
だって、あの校内図で「うわぐつ」の謎を解いた時に
「きっとこの問題だけで終わらないやろな、またこの校内図を使う謎があるはずや」
ってマジで思ってたんです。
過去に2度参加した脱出ゲームの経験からそう感じたんですよね~。
まぁ、まぐれでも脱出できたし、いいや!気分爽快でした!!!
リアル脱出ゲームやっぱおもろいわ!
次は「HEPHALLからの脱出5」でリベンジしたい!だってまだHEPHALLからだ脱出できてないんやもん!!!







