これ聴きつつ読んでくさい☆
♪The Drums - Best Friend
2010年を象徴するアルバムになる可能性がある!!!
The Drumsのデビューアルバム『The Drums』
2008年と2009年は完璧にサイケデリックな空気が漂っていた。
アメリカのインディーシーンが激アツだったのは、アメリカのインディーバンドに素晴らしいサイケデリックなロック奏でるバンドが他を圧倒していたからだと思うのです。
2008年はDeerhunterが名盤『Microcastle』をリリースし、MGMTでサイケデリックは市民権を得た。
2009年には、ロックの本場UKよりThe Horrorsが傑作2ndアルバム『Primary Colours』でサイケデリックはUSだけのもんじゃないことを証明。
USからさサイケデリック番長Animal Collectiveが大傑作アルバム『Merriweather Post Pavilion』をリリースし、やっぱりサイケはUSやな!!と存在感を見せ付けた。
そして、2010年。このまま世界は幻想へと消えて行くのか!?そんなことを漠然と考えていた2010年。
The Drumsの登場で世界は明るく輝き出す。
少し色褪せたフィルムに写し出した写真のよう。露出が上手く行ってなくて、全ての写真が明るい過ぎたり、暗過ぎたりしている。
とにかく馬鹿!!とにかく青臭い!!青過ぎて笑けてくる!!!でも、とにかく切ない!!!もう泣けるねん!!!
The Drumsは全曲笑いながら、泣ける!!!
オールディーズ的メロディー、青春全開の歌詞。さらに、アメリカのバンドやのにNew Order、Joy Division、The SmithsなどUKのインディーバンドに影響受けまくったサウンド。全てがマジでツボ!!!
今、The Drums聴かんで何聴くの!?
「起きてよ!
素敵な朝だよ!!
ねぇ、お日様が出てるうちにさ
ぼくと行かない??
さぁ、浜辺まで走って行こうよ!!
ねぇ、ママ ぼくはサーフィンに行きたいんだ!
すべてを忘れて」
♪The Drums - Let's Go Surfing
「夜空のすべての星も
野原のすべての花も
地球上のすべてのパワーも
ぼくの心からきみを消し去ることはできない
いつまでも
そう、永遠に続くんだ」
♪The Drums - Forever & Ever Amen