dommuneでデリック・メイ先生のDJを見て火がついてしまいました。
5月2日
僕にとってのメイデイであります。
dommuneの放送終了後、一緒に行ってくれそうな友達に声かけまくったのですが、皆様帰省やらお仕事やらで結局誰も見付かりませんでした。
一人で行こうかどうか迷っておりましたが、せっかくのGWに何も予定がないのも何とも物悲しいではありませんか。
そこで、久しぶりにお一人様クラブと洒落込むことを決意した次第であります。
21時30分頃に河原町に到着。
まずは腹ごしらえです。腹が減っていては戦はできません。
ワールドからも程近い四条通り沿いにあるマクドナルドでビッグマックを頬張ります。
隣にはまるでギャル曽根のようなギラギラ眩しいギャルが。
僕はこーゆー感じの女性がとても苦手なので、食事が済むと早々に店を出てしまいました。
まだ、ワールドに向かうには早いかと思い、先斗町の路地を少し散歩してみました。
今、読んでいる小説の舞台が京都で、先斗町もよく出て来るので行ってみたくなったのです。
夜の先斗町は様々な形の看板が光を放ち、美しくも怪しい雰囲気を醸し出していました。
まだ、観光客の方々が写真を撮っていたり、アベックが手を繋いで歩いていたりと、賑やかな時間帯でした。
賑やかな先斗町を後に本日の目的地であるワールドへ向かいます。
中に入りますと、まだ人はまばらで踊っている人は誰もいませんでした。
とりあえず荷物をロッカーに入れ、バーカウンターでアルコールを購入。
椅子に座り、ちびちび飲みながらDJの奏でるダンスミュージックに耳を傾けていました。
壁にタイムテーブルが貼ってあったので、見てみますと驚いてしまいました。
ケン・イシイ 1:30
デリック・メイ 3:00
ですと!
デリック・メイ先生は3:00から始まるのですね。
これは、前半は体力を温存しておかねば、デリック・メイのDJ始まる頃には力尽きてしまう可能性が高いです。
そう思いましたので、最低でも0:30過ぎるまでは踊らない。というルールを自分にかしたのです。
0:30まではまだ少し時間がありましたので、椅子に座りじっと音楽を聴いておりました。
携帯電話が圏外だったので、他にすることがなかったのです。
SoftBankは本当に電波が弱いので困ります。CMに力入れる前に電波を立てていただきたいものです。
0:30
ついに踊り解禁時間がやってきました。
フロアに移動し、軽くゆらゆら揺れます。
まだフロアに人が少なかったので、DJブースの真ん前に陣取り、ゆらゆらしていました。
テクノのイベントってよく考えてみると、かなり久しぶりです。
やはり、踊るにはテクノが最適だと再認識いたしました。
究極の機能美がテクノにはあります。
踊るために作られた純粋な音楽がテクノだからです。
1:30
ついに東洋のテクノゴッド ケン・イシイの登場です。
初っ端からガツン!と盛り上げてくれます。
かなり、ハードなミニマルテクノで会場を盛り上げておりました。
本人がとても楽しそうにプレイをしておりますので、こちらのテンションも最高潮です。
僕はDJブースに向かって右側のメインスピーカーの前を陣取り、踊っておりました。
ケン・イシイのDJが始まるとさすがにフロアは満員で、すし詰め状態です。
あまりに人が多いので、後ろにいる女性の胸が背中にぐいぐいと当たるのです。
「これはいかん。破廉恥男と勘違いされては困る」
と思い、横にズレようとしましたが、なにぶんあまりの人の多さに身動きがとれず
「まぁ、しかたないな」
と自分に納得をさせ、その場に留まりました。
しかし、やはり気になるのです。
胸が当たることは構いません。むしろ嬉しいぐらいなのですが、胸の感触が気になり音楽に集中できないのです。
さすがにこれではわざわざ一人で京都まで一体何をしに来たのか?音楽を楽しみに来たのか?胸の感触を楽しみに来たのか?本末転倒である。
と思い、一抹の名残惜しさを感じつつ、無理矢理場所を移動しました。
僕が音楽の聴きたさと胸の感触で葛藤している間にケン・イシイのDJは最高の盛り上がりを見せておりました。僕も場所を移動し、音楽に集中できたので思い切り踊ることができました。
3:00
いよいよテクノの神様デリック・メイの登場です。
人生で二度目の生デリック・メイです。相変わらずイカツイ風貌です。格闘家にしか見えません。
テクノ好きなら必ずデトロイトは通る道ですので、彼は神に等しい存在です。
クラフトワークやYMOよりもダンスミュージックである「テクノ」というジャンルの基礎を築いた人物の一人だと思うからです。
デトロイト特有の柔らかい感触のシンセ音がフロアを優しく包み込んだかと思うと激しい四つ打ちのリズムが鳴り響きました。
これぞデリック・メイと言った音色。
デトロイトテクノの特徴であるキラキラ感もありつつ、フロアを盛り上げる強烈なビートでステップは止まりません。
ケン・イシイでかなりの体力を消耗し、体は疲れているのに、ステップは止まらないんです。
これが、ダンスミュージックの魔法です。
踊るための音楽。
踊らすための音楽なのです。
結局、ほぼぶっ通しで踊り倒しました。
4:30
少し早めに会場を後にし、始発電車を待ちながらこの携帯で日記を書いています。
もう朝です。
朝の電車の中はフロアの熱狂が嘘のように寒かったです。
