「おんなのこきらい」
★★★☆☆
【公開】2015年
【製作国】日本
【上映時間】80分
【監督】加藤綾佳
音楽と映画の融合を目指した映画祭「MOOSIC LAB 2014」のために制作された作品。だそうです。
どうりで、急にバンドが登場して歌いだしたりしてたわけだ。
音楽との融合が上手くいってるか、と言われると全然上手くいってないと思うし、内容もそれぼど面白くもないし、演出も凄くいいって感じでもないんですよ。
しかしですね、この映画は観る価値があるんです。
なぜ観る価値があるかと言えば
森川葵さんがめっちゃ可愛い!!!
ただそれだけの映画でしたね。
はい、可愛い~。
森川葵ちゃんは可愛いですねー。
この人の映画で印象的だったのは
ですね。
今回観た映画は内容的にはちょっと微妙な感じでしたね。
可愛いということが全てであるキリコは、お菓子などを沢山食べては吐くのを繰り返しているOL。
可愛さが女の価値の全てだと思っているキリコだったが、好きな男性のケンジとは友達以上恋人未満のようなあやふやな関係が続いていた。
ある日、仕事で出会った幸太は自分の可愛さに興味を示さない男だった。
実は、専門学校時代の同級生だった幸太とキリコはじょじょに仲を深めていく。
そんな頃、ケンジにはっきりとフラれてしまったキリコは自暴自棄になっていたが、そこへ幸太が現れ2人の距離はさらに縮まっていくが・・・・
といった内容。
可愛いことが全て
というキリコが可愛さ以外の何かを手に入れるという成長の物語だと思うんですけど、結局なにを手に入れて、そして、その手に入れたものは本当にそんなに大事なものなんですか?
って疑問が残るような映画でしたね。
最初にも書きましたが、この映画の良さはとにかく森川葵の可愛さが全てです。
他の部分は正直ちょっと微妙でした。
音楽とのコラボとしてふぇのすたってバンドがよく登場して楽曲を発表しているんですけど、それもあまりパッとしない感じだなぁ、と思いました。
映像的には時々凄くきれいなシーンが入ってました。
キリコが失恋して、幸太が髪を切るシーンなんかは凄く良かったんですけど、そこだけでしたね。
あ、あとハトにタコ焼きを食べさせて
「気持ち悪い」
っていうシーンも良かったです。
内容自体ももっと面白くなったんじゃないの?って思うんですけどねー。
主人公のキリコはそれほど可愛さを大事にするならアイドルにでもなればいいのに。。。
って凄く思うんですけどねー。
森川葵ちゃんの可愛い映画が好きって人はぜひ。
予告編
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