★☆☆☆☆
【公開】2008年
【製作国】日本
【上映時間】91分
【監督】坂口拓
この手のB級アクションホラーってついつい見てしまうんですが、なかなか良いものに出会えることはありません。
今回観たこの作品は「ヴァーサス」の北村龍平が脚本をしているってことで、少しは期待していたんですが、結果的には
全く面白くなかった
と言うしかない作品でしたね。
銀行強盗犯の次郎と理沙は、旅行中の家族の車を奪い山奥へと走らせる。
そこで、鎧を着た侍姿の怪物に襲われる一行。
通行禁止の鉄柵を破って村と思われる場所にたどり着くが、そこは呪われた村だった。
再び、怪物に襲われる次郎達だったが、そこへ、地元の警察官2名が通りかかり共闘し怪物と戦うことになるが・・・・・
といった内容。
これと言って新しい要素のないストーリーです。
一応最後にどんでん返し的なものがあるんですが、別に驚きもしなかったし、よく考えるとおかしな部分が多々あるラストなんですよね。
北村龍平は2000年に発表した「ヴァーサス」というアクション映画で一躍有名になった映画監督で、この映画で主演を務めたこのこの作品の監督である坂口拓なんです。
「ヴァーサス」は低予算のインディー映画ながら突出したアイデアと度肝を抜くアクションで映画好きの間ではずいぶん話題になった作品なんです。
この作品が評価されたことで、北村龍平はハリウッドでの映画を撮っています。
お金かけなくても凄い映画が撮れるんだから、お金をかけたらもっと凄い映画が撮れるはず!
って誰でも思うんですけど、現実はそう甘くはありません。
お金をかけたからっていい映画が作れるとは限らないんですよ。
実際に、北村龍平監督作品は何本か観ましたけど、結局「ヴァーサス」が一番面白いんですよね。
出演者は主役の次郎を植田浩望が演じています。
植田浩望って誰やねん?
って思うでしょ?
この人の顔どっかで見たことあるなぁ、誰だったかなぁ~
って見てる間中考えていたんですけど、映画の中盤でようやく気が付きました。この人
桜塚やっくんや!!!
と。
いつもと感じが違うのでなかなかわからなかったんですけど、やっくんです。
このやっくんの演技がまた微妙でしてね・・・・
やっくんの恋人の理沙を演じるのが夏目ナナさん。
この方は元セクシー女優さんですね。
このキャラクターはまあ悪くなかったんですけど、まぁ微妙です。
あと、いしだ壱成が出てるんですけど、この人は何度も死にそうになるのになかなか死なないっていうギャグみたいなのがあって
死んじゃうじゃん!
っていうのが決めセリフです。
なんともダサイですな。
肝心のアクションも
なんでこんなにカッコ悪いの!?
ってくらいカッコ悪い。
なんか、いしだ壱成が車にひかれるシーンとか無駄に何度も繰り返す演出とかなんなの?ってなります。
たぶんギャグでやってると思うんですけど、その割には全く笑えないんですよね。
ギャグのシーンも結構あって、例えば警官の1人が首と手をちょん切られてしまうんですが、その首と手が空中に飛んでクルクル回って空中で敬礼する。みたいなシーンがあるんです。
こことか完全にギャグなんでしょうけど、なにが面白いのかさっぱりわかりません。
この笑いのセンスは監督のものなのか、それとも脚本が悪いのが・・・・
敵とのバトルもアクションらしいかっこいいアクションは皆無で、拳銃で撃ってるだけとかそんな感じ。
なんせ、味方に戦えるやつが1人もいないんで、アクションにならないんですよ。
なんで、こんな事になったんだろうかって本当に不思議です。
これがあの「ヴァーサス」を作った2人の作品なのだろか?って思いますね。
そこまで言うなら逆に観たい!って方はご覧になってもいいかもでしませんが、あまりお勧めがしません。
予告編
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