「悪魔の手毬唄」
★★★☆☆
2009年1月5日に放送されたTVドラマです。
稲垣吾郎が金田一耕介を演じたシリーズの5作目の作品で、「犬神家の一族」、「八つ墓村」、「女王蜂」、「悪魔が来たりて笛を吹く」に続いて制作されたもの。
実は稲垣吾郎が金田一耕介を演じたシリーズがあること自体しりませんでした。
少し前に読んだ横溝正史の原作(感想はこちら)が面白かったので是非とも映像作品も観てみたいと思い観てみたんですけど、思っていたよりずいぶん良かったです。
あまり期待はしていなかったんですけどね。
今までそんなに沢山ではないんですけど観た映像作品はあまりいいと思えるものが無かったので。
なにが良かったかと言えばまずは、映像がなかなか幻想的で良かったです。
そうはならんでしょ!
ってシーンが多々あるんですけど、まぁ演出は大事ですからね。
田舎の村で起きる奇怪な連続殺人事件を描いたものなので、おどろおどろしい雰囲気がとても重要なポイントなんですが、その辺はかなりいい雰囲気に仕上がっていました。
そして、脚本も結構良かったと思います。
まず、原作にとても忠実なのがいいです。
今まで観た金田一の映像作品の中にはかなり大胆に内容が変更されているものもありました。犯人が違う人になってるものまでありましたが、今回はかなり原作に忠実で、しかも、いらないだろ、って部分を上手にカットしてコンパクトにまとめていてそこら辺が凄く好感もてましたね。
そして、キャスティングも悪くなかったと思います。
主人公の金田一耕介を演じる稲垣吾郎はおもっていたよりも様になっていました。
ちょっとノリが若過ぎないか?って思える節もありましたが、結構金田一の雰囲気に合ったいたような気がします。
そして、この作品では重要な登場人物となる女性陣です。
この作品は女性が活躍する物語なので、重要です。
村一番の出世頭大空ゆかりを山田優が演じております。
この方全然知らなかったんですけど、かっこよかったです。
もの人はもっと出番増やしてほしかったです。
他にも個性的な俳優さんが登場していました。
この稲垣吾郎の金田一シリーズはこれしか見てないんですけど、冒頭で横溝正史と思われる小説家が金田一に
「なにか面白いネタはないか?」
って聞いてるんですけど、この時にいわいるマザーグース殺人の説明なんかもしてまして、この辺の構成はなかなか上手だなぁ、と思いました。
アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」読みたくなりましたね。
あと、個人的に面白かったのが、ドラマなんでいいんでしょうけど、警官のおじさんと金田一がしょっちゅう自転車で二人乗りしてるんですよね。
それ、ダメなんじゃないの!?
って思うんですけど、昭和初期はOKだったんでしょうか?
他の金田一関連の映像作品も観てみたいと思いました。
一番観たいのは渥美清が金田一耕介を演じた「八つ墓村」なんですけど、どこにもレンタルないんですよね・・・・・
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