「アバウト・タイム ~愛おしい時間について~」
★★★★☆
【公開】2013年
【製作国】イギリス、アメリカ
【上映時間】124分
【監督】リチャード・カーティス
【原題】About Time
ファンタジックな恋愛映画って割と好きなものが多いような気がします。
「夜更かし羊が寝る前に」(感想はこちら)や「エターナル・サンシャイン」や「恋愛睡眠のすすめ」などです。
この映画もただのラブ・ロマンスではなく、ちょっとファンタジックな設定のある恋愛映画でとてもよかったです。
主人公が過去へタイムトラベルができるという設定で、その能力を駆使して幸せな生活を送ろうとするんですけど、結局は普通の人と同じように生きる感じで落ち着くんですよね。
ヒロインの女性を口説くためには何度も過去へ行っていましたけど、あれだけやったら上手くいくだろうな、と思いました。
イギリスはコーンウォールに住む青年ティムは21歳になった日に父親に呼び出される。
父親から
「我が一族の男はタイムトラベルの能力がある」
と言われるが、もちろん信用しないティム。
試してみろ、と言われ言われた通りにやってみると本当に過去へタイムトラベルができてしまった。
この能力を何に生かそうか考えたティムはこの能力で彼女を作ろうと意気込む。
妹キットカットの友達シャーロットが夏休み中我が家に泊っており、恋心を抱いたティムは告白するがフラれてしまう。
過去に戻って色々な方法で告白するが結局は全てうまくいかず、彼女を作ることはできなかった。
夏が終わり、弁護士になるためロンドンに出てきたティムは、父の知り合いで脚本家のハリーの家に下宿することに。
ある日、友人と暗闇が売りのレストランで同じ席だった女性と意気投合。
店を出て明るい場所で出会った彼女を好きになったティムはメアリーの電話番号をゲット。
家に帰ると、ハリーが劇が大失敗だったと嘆いている。
ティムはハリーを救おうと、過去に戻り、劇を成功させる。
しかし、そのことでメアリーとの出会いが消えてしまい、携帯に登録していた彼女の電話番号は消えてしまった。
彼女との関係をあきらめたくなかったティムは、彼女が大ファンだと言っていたケイト・モスの写真展で彼女が来るのを待つ。
ついにメアリーと再会したティムだったが、彼女からすれば初対面のティムに警戒心を抱く。
何度か時間を戻ってよーやく仲良くなったが、彼女にはすでに付き合っている男がいると知る。
ティムは彼女とその男が出会った日に戻り、彼女との出会いを演出し、ついにメアリーと付き合うことに成功する。
ついにメアリーと結婚したティムは、ポーリーという娘も生まれ幸せな家庭を築いていた。
ある日、妹のキットカットが交通事故を起こし、重体となる。
キットカットの事故の原因となった彼氏のジミーと出会う日まで過去に戻り、事故を回避することに成功するが、元の時間に帰ってみると娘のポーリーが息子に変わっていた。
子供が生まれるより前の時間に戻ってしまうと、未来変わり違う子供になってしまうというのだった・・・・・
といった感じの内容です。
生きてると、
あの時こうすればよかった!
とか
なんであの時あんな事言ってしまったんだ!
とか後悔の連続ですよね。
この映画の主人公ティムは後悔の度に時間を戻ってやり直すことができます。
凄く羨ましいですね!
メアリーを口説くために彼は何度もやり直すんですけど、あれだけやり直せたらたいがい上手くいくだろうなぁ、なんて思います。
しかし、一度メアリーが付き合ってた男が登場するんですけど、これがしょーもない男なんですよね。
正直、自分ならそんなしょうもない男をつき合うような女の人だったのか!って幻滅してもう好きじゃなくなると思うんですけど、ティムは一途に好きでいつづけます。
元々、冴えない設定のティムなんで、一途なところがいいですね。
弁護士という設定なんですけど
こいつホンマに弁護士か?
ってくらいしゃべるのが下手なんですよ。
もっと上手くやってればそんなに何回も過去に戻らなくてもいいだろうに・・・・って思うんですけど、やはりそこは冴えない、モテない男のサガなんでしょうかね。
この映画には幸せな空気が常に漂っています。
それが一番よかったです。
この空気はともすれば厭味ったらしくなってしまいかねないんですけど、この映画はそんな感じはあまりなく、素直に幸せな空気を喜べる感じになっていたのがいいです。
ヒロインのメアリーも魅力的な女性だし、脇を固める友人や家族もみんな個性的で愛すべきキャラクターでした。
主人公の実家の部屋には映画「アメリ」のポスターが貼ってあったんですが、なんとなく「アメリ」っぽい感じもしました。
主人公とヒロインの関係がそんな感じに見えなくもない。
或る意味、理想的なカップル像のように見えてほほえましかったです。
気になった方は是非ご覧になってみてください。
予告編
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