アート「夏の直島一泊旅行 二日目」 | 渋谷宙希のブログ

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音楽、映画、写真、本。趣味のブログです。






2015年8月8日~9日、直島へ行ってきました。


今回は2日目です。


高校野球の中継を見ながら朝食を頂きました。



このパンめちゃくちゃうまかったです。



あと、ここには写ってませんが豚タンの燻製。


朝食を済ませてからまず向かったのが「家プロジェクト」のある本村地区。


家プロジェクトは古民家やお寺、神社などの場所で現代アートの展示をしているアートプロジェクトです。


最初に向かったのが地中美術館でも作品を展示している「南寺」


ここはかつてお寺が存在していましたが、現在はお寺はなくなっており安藤忠雄が設計して建物の中にタレルの空間と光の芸術が展示されています。


個人的には家プロジェクトの中でも最も好き作品です。


過去に2度直島に来てますが2回ともこの南寺の作品は鑑賞しました。


「南寺」は15人1組の入れ替え制になっているのですが、日曜日ということもあってか人が多くてすぐには中に入れず、11時の回の整理券をもらうことになりました。


その間に近くにある「護王神社」へ。


江戸時代から祀られている神社の改装に合わせて杉本博司が設計した石室と本殿があり、本殿の地下にある石室から本殿がガラスの階段で結ばれているという作品。


非常に神秘的な作品です。



神様の登る階段だとしたらとても不思議な光景でした。


護王神社を離れ、再び南寺へ。


建物の中は真っ暗で隣にいる人の顔も全く見えないほどです。


中に入った人は、真っ暗な暗闇の先をしばらく見ることになります。


すると少しづつ目が慣れてきて、部屋の正面に映画館のスクリーンのようにぼんやりと青白い光が浮かんできます。


その光を確認できた人から、その光の方へ前へ進んで行く。


すると光はどんどん強くなってきて、まさに映画のスクリーンのように見えます。


さらに、そのスクリーンに手を差し込むと中は淡い光で満ちている空間になっていて、しかも温度も違う。


異次元へ手を入れたような感じがしました。



地中美術館で見た「オープン・フィールド」と似た感じなんですが、こちらは真っ暗な空間で目が慣れてくるのを感じながらその空間に踏み込むので、また違った感覚になります。


光の強さは最初から変わっていない、ということなんですが、最後の方はその淡い光ですら眩しく感じました。


人間の目って凄く高性能だなぁ



って改めて実感できました。


「角屋」は築200年の家屋を改装し、宮島達男の作品を展示しています。


大量のデジタルカウンターが木造家屋の中に作られたプールの中で時を刻み続けている。


時間という眼には見えないものを作品にしているような感じがしておもしろかったです。


「碁会所」は、かつて島の若者が集まって碁を楽しんでいた場所。


そこでは、須田悦弘のよる作品が展示されています。


左右に同じ部屋があり、一方には椿の花があり、もう一方にはなにもない。


作品のある空間と、なにもない空間を対比させてる場そのものが作品となっている感じで凄く良かったです。



この建物も凄くいいんです。


庭があって、小さい同じ部屋が2つ並んでいる感じが好きでした。


「石橋」は、かつて製塩業を営んでいた石橋邸を、千住博の作品空間として再建。


家自体が一つの作品のようになっていて、家の中はあらゆる場所に千住博の作品が一体になっています。


迫力のある作品も多くて見ごたえありました。


さらに、建物自体がとっても趣があって素敵です。


家プロジェクト最後に行ったのが「はいしゃ」です。


ここは、かつて歯医者だった建物を大竹伸朗が丸ごと作品化したもので、外観から内装まで全てが作品になっています。



銭湯もかなりアバンギャルドでしたが、こっちはさらになんでもありな感じでした。


床や壁にところどころ見ることができるコラージュ作品のようなものが個人的には好きでした。


家プロジェクトを堪能した後は昼食タイムです。


カフェでランチをしました。


カレーめっちゃうまかったです。



あと、一緒に頼んだドリンク「オリーブサイダー」もおいしかったです!




なんか2日目は食べ物の写真ばっかりだな。


ランチの後は「ANDO MUSEUM」へ。


ここは、安藤忠雄の記念館的な場所です。


直島のアート施設のほとんどを手掛けている安藤忠雄の過去の仕事を色々と見ることができる施設です。



もちろんミュージアムの建物も安藤忠雄の建築です。


古い木造の古民家の中にコンクリートになっていて、外観は古民家なのに、中に入ると安藤忠雄らしいコンクリートになっている建築物です。


安藤ミュージアムを出て、本日最後のアート鑑賞へ。


「李禹煥美術館」
です。




安藤忠雄の建築物に李禹煥の作品が展示されています。



おもしろい作品ばかりでかなり見ごたえありました。


特に「影の間」という作品では、大きな石に光を当ててできた影に映像を投影するというもので、なんか影が黒くなくて、しかも動いているのでとても面白い。


最後にある「瞑想の間」は壁に直接作品を描き込んでいて、広い空間の中でじっくり作品を見れことができました。


瞑想にはちょうど良さそうですよ。



李禹煥美術館を出て、帰る準備をするために実家へ。


最後に、かき氷を作ろう!ってことになってみんなで作って食べました。





自家製の黒蜜に練乳をかけていただいたんですけど、めちゃうまかった!



黒蜜のかき氷ってのが新鮮でとてもおいしかったです。


夏を満喫してる感めっちゃありました。


お世話になった方に別れを告げてフェリーで宇野港へ。


素晴らしい夏の思い出ができました。


直島をこんなに堪能できて、夏を堪能できて幸せな2日間でした。


また機会があれば他の瀬戸内の島も再訪問してみたいものです。










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