「ホーキング」
★★★☆☆
2004年に製作されたイギリスのテレビ映画。
天才物理学者スティーブン・ホーキングの伝記映画です。
ホーキングに関しては「ホーキング宇宙を語る」という本を1冊読んだだけなんですけど、難病を患いながらも世界的な研究をした人物である。という情報と特異点を発見した人物である。というくらいの知識はありました。
この映画では、ホーキングが難病ALSを発症してから、特異点を理論的に解説する論文を発表するまでの過程が描かれている。
1963年。ケンブリッジ大学院で物理学を学ぶホーキングはある日突然、体が動かなくなり病院に運ばれる。
病名はALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病だった。
この病気は治療の方法が見つかっておらず、発症すれば5年ほどで命を失ってしまう恐ろしい病気だった。
人生に絶望するホーキングだったが、「宇宙には始まりも終わりもない」という理論に疑問を抱き、自ら信じる”宇宙には始まりがあった”という研究に着手。
なかなか、研究の突破口が見つからなかったホーキングだったが、ロジャー・ベンローズという天才数学者との出会いによって”特異点”の存在を理論的に説明できる突破口を見つけるのだった・・・・・・
といった内容で、物理のおもしろい話がたくさんでてきます。
この映画を観るにあたり、アインシュタインの相対性理論がなんとなくわかっているとよりおもしろいんじゃないかなぁ~って思います。
そもそも、ホーキングの探している特異点とは一体なんなのか?ってところも少し知識があればいいと思います。
そして、天才数学者ベンロースはどうやらトポロジーの専門家らしいのです。
トポロジーってなにか覚えてますか?
そうです、最近証明された数学界の超難問「ポアンカレ予想」はトポロジーの難問でしたね。(「ポアンカレ予想」についてはこちら)
さらに言えば「ポアンカレ予想」を証明したペレリマンは特異点の研究をしていた人だったような気がします。
物理の世界の特異点と数学の特異点が同じなのかどーかはわかんないですけど。
とにかく、宇宙というのは過去もなく、未来なく、つねにそこにあるもの。だっととされていて、時代。アインシュタインも自らの一般相対性理論の矛盾を解消できなかった問題として残されていた特異点の存在を証明し、宇宙には始まりがある。と言いきったホーキングの功績は素晴らしいです。
さらに、じょじょに病状が悪化していく中での研究だったので、つねに死の恐怖と闘っていたのも凄い。
逆に、自分には時間がない。
というのもモチベーションになったのでしょうか?
発症してから5年ほどで死を迎える難病にも関わらず、ホーキングは現在も健在です。
映画のラストで話していた
「量子力学と相対性理論と統合する統一理論を完成させたい」
という夢は果たして叶うでしょか?
それは、超ひも理論のことかな?
宇宙は11次元でできているのかな?
宇宙の全ての謎がいつかわかる時がくる。
と話したホーキングですが、現在人類は宇宙のわずか4%ほどしかわかっていないと言われています。
まだまだ先は長そうですね。
予告編
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