「愛おしき隣人」 ★★★★☆
2007年のスウェーデン映画。
「スウェーディッシュ・ラブストーリー」のロイ・アンダーソン監督の不思議な雰囲気を持ったコメディ映画。
脱力してるんだけど、ところどころでプッと笑ってしまう静かで、不思議なコメディ映画です。
ずいぶん前に観たことあったんですけど、久しぶりに観たら自分の中の印象よりもだいぶいい映画で驚きました。
この映画はストーリーなないに等しいので、今回はあらすじを書くのはやめておきます。
この映画の特徴は ワンカットで固定カメラというシーンのつなぎ合わせで出来ています。
それらのシーン1つにつき、1つのエピソードが物語られるんですけど、短いものだと1分もないものもあります、長くても5分ほどでしょうか。
そして、数人の登場人物の1コマを写しだしてるようなものもあれば、何個かその人に関するエピソードが連続する場合もあります。
何度も登場する人物もいれば1度きりの人物もいます。 しかし、全員がご近所さん同士なんで、同じ場所が何度も登場したりして、そこで、 あ、あいつおるやん とか、いうのもあります。
不思議なのは、突然登場人物はカメラの方を向いて語りかけてきたりするんですよね。
それで、周りの人間は こいつ誰に話しかけてるんだ? って顔で見てるんです。 この感じがなんとも不思議で面白い。
あと、急に夢の話しになったりする。
夢のエピソードはいくつか出てくるんんですけど、この夢の話しというのが映画全体を通してとても重要な役割を果たしているんです。
1つ1つはバラバラのエピソードなんだけど、最初と最後はちゃんとしめてる感じがいいです。
そして、上にあげた写真を見ていただけたらわかると思うんですけど、全てのシーン、どこを切り取っても絵になるくらいかっこいい。
構図も独特の間のようなものを感じる構図ばかりだし、色合いも淡くてどれもこれも本当に素敵なんです。
会話の間もいいし、画面の間も凄くいい間のセンスを感じる映画です。
登場人物たちの哀愁漂う感じもとてもいいし、これは久しぶりに観て大正解でした。
気になった方はぜひご覧になってください。
予告編(スエェーディッシュラブストリーの予告編もちょっと入ってますね。この映画も凄くいいですよ♪)
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