「ブコウスキー・オールドパンク」
★★★★☆
アメリカ文学界の異端児!ブコウスキーの破天荒な73年の人生を振り返るドキュメンタリー映画。
関係者のインタビューや、本人の映像などを織り交ぜてブコウスキーのくそったれな魅力に迫るといった内容。
実はブコウスキーの本は「勝手に生きろ!」という自伝的小説の1冊しか読んでいないのだけれど、すでにぶっ飛びっぷりに興味深々。
他の作品もじょじょに読んでいきたいと思ってるのですが、まずはこの破天荒なじぃさんの人となりが知りたくてドキュメンタリー映画を観てみようってことになりました。
ブコウスキー関連の映画では最近「酔いどれ詩人になるまえに」(感想はこちら)を観たのですが、やっぱりドキュメンタリーの方がおもしろかった!
ブコウスキーのインタビュー映像が結構入っているんだけど、全ての映像でブコウスキーは酒を飲んでいる!
まさに、酔いどれ詩人!
腹も妊娠してるんですか?ってくらい出ててヤバイの。
肌にデキモノがでやすい体質みたいで、ブラマヨの吉田みたいになってもーてる。
作家としてデビューしたのが40代と遅咲きなもんで、インタビューに答えているブコウスキーはおっさんかおじいさんってくらいの年齢。
そんな感じなんだけど、やっぱかっこいいのよねー。
声も渋いし、やっぱり発言がかっこいい。
ゲスい感じのことがほとんどなんだけど、時々ハッとなるようなことを言うのがさすが詩人。
とにかく、彼の人生は放浪と反抗と酒と女とギャンブル。
そして、文学。
ハッキリ言って絶対に友達にはなれないと思うけど、はたから見てるぶんには最高におもしろいおやじです。
関係者のインタビューでは親交が深かったという俳優のショーン・ペンやミュージシャンのトム・ウェイツ、U2のボノなどがブコウスキーを語っていて、なかなか見ごたえがある。
女性に対してはコンプレックスがあったようで、作家になって有名になるまでは全くモテなかったのに、有名になったとたん急にモテだしたことで女性に対する接し方がよくわかってなかったんではなかろうか?と思える節も多々見受けられた。
口は悪いけど、女性にはめっきり弱かったようだし。
こんなところが彼の憎めないところなんだろうな。
まだ、小説1冊読んだだけだけど、映画の中で朗読していた何篇かの詩が良かったから詩集もまた読みたいと思いました。
ただ、この映画はブコウスキーが好きな人しか楽しめないと思う。
知らない人が見たらきっと退屈なだけだと思います。
予告編
そろそろ新しいMix作ろうと思っております。最新のMix-Tapeはこちらから聴けますよ↓
Plastic-Mix 20140328
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yu-ki shibutaniのFlickr



