先月、11月に読んだ本、見た映画、買った音源、行ったライブ、を総集編でお届けしま~っす。
【Book】
「幽霊たち」ポール・オースター
私立探偵のブルーは、ホワイトなる人物からの依頼でブラックという男を監視することになる。しかし、事件らしい事件は起きないまま‥この小説は何も起きない探偵小説である。主人公ブルーの心の遍歴とゆーか、そーゆーのが凄く面白かった。
★★★★☆
「ねじまき鳥クロニクル(第3部)」村上春樹
んー、これは長かった割にイマイチでしたな。文学的には優れた作品なのかもしれないけど、心に響かなかった。とりあえず、村上春樹の主人公「僕」の性格が好きになれないや。もう一つの世界のホテルは結構好きな感じだったけどね。
★★☆☆☆
「谷崎潤一郎犯罪小説集」谷崎潤一郎
谷崎潤一郎のミステリー四編を収録。谷崎潤一郎記念館へ行った際、谷崎が江戸川乱歩や横溝正史に与えた影響の特集をしていたが、谷崎ミステリーを読んで納得しまくり。まさに江戸川乱歩的な世界観がありありと感じられた。さすが大谷崎!何書かせても面白い!
★★★★☆
「晩年」太宰治
生きた証を残すために書き綴った短編集。死を決意した人間の書いた小説なんで、そりゃーもー暗い。暗過ぎてちょっと読むのしんどかったなぁ。個人的には「ロマネスク」が良かった。
★★☆☆☆
「フィツジェラルド短編集」フランシス・スコット・フィツジェラルド
アメリカのそこそこ金持ちの物語ってのがフィツジェラルドのイメージやけど、この短編集もまさにそんな感じやった。個人的には「氷の宮殿」がとても良かった。主人公の少女がとにかくキラキラしてていい。
★★★☆☆
「エディプスの恋人」筒井康隆
七瀬シリーズ完結編。いやー、なかなか凄い内容でした。面白いかと言われると面白くはない。でも、とにかくスケールのデカイ話であることは間違いない。人間と宇宙意思の関係があまりにも人間的だったのがちょっと残念。
★★☆☆☆
「大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア序章」ジェローム・デーヴィド・サリンジャー
グラース家の長男シーモアを、次男のバディが語る2編の小説。しかし、シーモアはなぜ自殺したのか結局よくわからないまま。とりあえず、「ナインストーリーズ」と「フラニーとゾーイー」を再読したくなった。
★★☆☆☆
「乙女の港」川端康成
1937年に少女の友に連載された少女小説。実際は川端康成の作品とゆーより、中里恒子との合作だったみたい。とにかく、この頃の少女たちの愛らしいこと。主人公三千子を巡る二人の上級生の淡い人間関係を描いた少女小説の傑作。中原淳一の挿絵も素敵。
★★★★★
【Movie】
「悪魔の発明」
チェコの幻想の映像魔術師カレル・ゼマンの不思議な映像体験。世界観が素晴らしかった。
★★★★☆
「ノルウェーの森」
村上春樹の代表作と言っていい小説の映画化。やはり純文学を映画にするのは難しいよな、と思った。
★☆☆☆☆
「ショーンオブザデッド」
イギリスのゾンビ映画。これはアホ過ぎて最高やった!特にUKならではの音楽ネタがちりばめられててウケた。ラストも好き。
★★★★☆
「斜陽」
太宰治の代表作の映画化。これは見なくていいです。原作好きな人も、原作を読んだことない人もみんな見なくていいです。
☆☆☆☆☆
「キュア」
久しぶりにいい邦画を見たって感じ。人間の心の闇を描いたディープなサスペンス。リングのようなホラーテイストも良かった。
★★★★☆
「ザ・ドアーズ/まぼろしの世界」
ザ・ドアーズのドキュメンタリー映画。あまり、バンドには思い入れは無かったけど、ジム・モリソンのロックな感じがめちゃかっこよかったわ。
★★★☆☆
「サンダーアーム」
アジアの鷹ことジャッキー・チェンが世界征服を企む邪教集団と闘うカンフーアクションの傑作。
★★★★☆
【Music】
「Parallax」Atlas Sound
やっぱり凄かった。ブラッドフォードコックスは期待を裏切らない。ディアハンターと合わせると毎年アルバム出してるのも凄い。しかも、クオリティは上がる一方。天才やね。
★★★★★
「Inni」Sigur Rós
シガーロスのライブ盤。シガーロスのライブはやっぱり凄いし、感動的。でも、やっぱりライブは生で見るもんだよな。早く来日してくれー。
★★★☆☆
「Special Moves」Mogwai
こちらはモグワイのライブ盤。最強のライブバンドのモグワイのライブ盤はさすがに凄い。爆音で聴くと最高ですわ。
★★★★☆
「Crazy Clown Time」David Lynch
世界観が凄い!映画と同じ世界を音楽で表現してて、さすがの一言!天才だね。
★★★★★
【Live】
「Battles @ umeda akaso」
三人になって、どーなることかと思いきや、さすが!ってとこ見せてくれました!凄いバンドだよホント。
★★★★★
「High Fader NIGHT @ club vijon」
お目当てのThe Deer Tracksはまるで妖精のようでした!見た眼も、存在感も素敵ー♪
★★★★☆
「MOGWAI @ 心斎橋BIG CAT」
世界最強のライブバンドやね!轟音の渦にまみれて幸せ♪
★★★★★