スタンフォードの自分を変える教室①
著者=ケリー・マクゴニガル




Introduction

「自分を変える教室」へようこそ
-意志力を磨けば、人生が変わる-



【意志力】
注意力や感情をコントロールする能力

意志力が、健康や経済的安定や人間関係、仕事の成功までも左右することを実感している人は多い。

ex)
ダイエット、貯金、プロジェクトの成功

しかし、大抵の人は「意志力が弱い」と感じている!

《米国心理学会によると、目標を達成できない最大の原因としてアメリカ人が最も多く挙げているのが、「意志力の弱さ」である》



著者が「意志力の科学」という講座を開講した理由は、健康増進プログラムで、自分の考えや感情、体や習慣を変えようとして苦労している人は、意志力に関する思い込みの多くが、成功を妨げ、不要なストレスを生んでいることに気付いたからである。

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したがって、この講座(=本)では…、

心理学、経済学、精神科学、医学の各分野から、自己コントロールに関する最新の見解を取り上げる。

「どうしたら悪い習慣を捨てて健康的な習慣を身に付けられるか」

「物事をぐずぐずと先延ばしにしないようになれるか」

「集中すべき物事を決め、ストレスと上手に付き合うにはどうしたらよいか」

といったことを説明する。そして、

「私たちはなぜ誘惑に負けてしまうのか」

「どうしたら誘惑に打ち勝つ強さを身に付けられるか」

を解き明かす。

《スタンフォード大学で指折りの人気講座となったこの講座の受講生へのアンケートでは、講座が始まって4週間で97%の受講生が、自分自身の行動を以前より理解できるようになったと感じ、84%の受講生が、以前より意志力が強くなったと回答した。》


〈Question〉

行動変革に関する本は他にもたくさんあるが、それと何が違うのか?


〈Answer〉

大半の行動変革に関する本
(新しいダイエット法の紹介、経済的自由への手引き等々)
読者に目標設定をすすめ、その目標を達成するにはどうするべきかを説く。

しかし、
自分が変えたいと思っていることを自覚するだけで事足りるなら、誰もが新年に立てる目標はことごとく達成されるはず…。


そうではなく、

「やるべきことをよくわかっているはずなのに、なぜいつまでもやらないのか」
自分がどのように、そしてなぜ自制心を失ってしまうのか

を理解することが、行動変革のために最もよい方法なのである。


「スタンフォードの自分を変える教室」
「私たちはどういうときに衝動に負けたり、やるべきことを先延ばしにしたりするのか」

「失敗の原因は何なのか」

「重大な間違いはどこにあり、なぜそんな間違いを犯してしまうのか」

についてを分析する。

そして、

自分の失敗パターンを知り、それを成功への戦略に変えるには、どうすればよいのかを模索する。

この本を最大限に利用するには、自分の取り組みたい意志力の問題を具体的に1つ決め、本書で紹介する方法を1つずつ試していくことが大切です。


取り組むべき意志力の問題の分類」

私たちが取り組むべきと感じている意志力の問題は、以下の3つのうちどれなのか?

やるべきことをやらないこと
(①を【やる力】のチャレンジと呼ぶ)

やめたいと思っているやってしまうこと
(②を【やらない力】のチャレンジと呼ぶ)

エネルギーを注いで集中したい目標に取り組むこと
(③を【望む力】のチャレンジと呼ぶ)


-今回の課題-

あなたの「チャレンジ」を選んでください


・【やる力】のチャレンジ
ex)
課題を先延ばしにせず、その日のうちにやる。

・【やらない力】のチャレンジ
ex)
甘いものを我慢する。

・【望む力】のチャレンジ
ex)
留学のために、毎朝英語の勉強をする。


私のチャレンジは、

「洗い物を放置せず、すぐに洗う」

です(笑)