そういえば… | ★メランコリック★

そういえば…

今日は、2年前に亡くなった母の誕生日です。


そういえば母は亡くなる時、うちが働いている病院に入院していました。

毎日、休憩時間になると母のいる病室でお昼ご飯を一緒に食べていました。


日に日に弱っていく母を見ながら、母のそばで仕事を頑張りました。


母が亡くなる日、うちは仕事がお休みでした。


その前の日、仕事が忙しくなかなか体が動かすことが出来ず、本当のところ病院に行くのどうしようかなぁと考えていました。


重い足取りで、病院へ行きました。


母のいる病室へ行くと、昨日まで着けていなかった高濃度の酸素マスクをつけていました。


そんな母に、うちはいつものように、

「うちが誰か分かる?」

と、声をかけました。


すると母は、

「よっこ…」

と、答えてくれました。

そんな少ない会話をしながらも、うちは前の日の仕事の疲れで帰りたいなぁと思ってしまいました。


いつもより、少し早めに帰ってしまったんです。

最後にいつも通り、

「じゃあ、また明日ね。」
と、母に声をかけて帰りました。


家に帰って2時間後ぐらいに病院から電話がかかってきました。


急いで通いなれた病院へ行き、通いなれた母がいる病室へと行きました。

まだ母が元気な時は、うちが顔を出すと

「やっぱり。足音でよっこが来たって分かったよ。」

と言って、笑って出迎えてくれていました。

でも、その時は笑って出迎えてくれる母はいなくて、ただ黙って眠ってる母がそこにいました。


何で2年も経った事を、ブログに書こうと思ったかというと、母に対して罪悪感と後悔があったんです。


何であの時、もう少しそばにいてあげなかったのか。

何でもっと声をかけてあげなかったのか。


母は何度か入退院を繰り返していて、そのたびに何度も良くなっていたんです。


だから今回も絶対良くなる、大丈夫と思っていました。


ずっとずっと、母に対して申し訳ない気持ちで一杯だったんです。

そういえば、こんな事がありました。

いつも通り、母がいる病室へ行くと看護師さんに呼び止められたんです。
看護師さんは、

「お母さん、さっき点滴抜いちゃって。どうして抜いちゃったんですか?って聞いたら、点滴したらその分お金がかかるでしょ?だから…って」

何でそんな母が苦しめられなくちゃならなかったんだろ。

お母さん。また今度も、うちのお母さんになってね。