何となく落ち着いたので、ねこさまのことを書きたいと思います。
2017年 5月28日の朝
わたしの大好きな大好きなねこさまは、16歳と8か月の生涯を閉じ、虹の橋を渡っていきました。
早朝、母に起こされ、見に行ったときにはすでに若干冷たくなっていました。
母が起きてねこさまを見たときにもすでに旅立った後だったそうです。
日々食欲がなくなっていくねこさまを見ていたので、そのときは遠くないんだと思っていました。
前日、何となく食べてくれていたご飯や水も、口に運んでも首を何回も振って拒絶。
ああ、長くないんだなあと思っていた矢先でした。
水もご飯も受け付けなかったのに、なぜか何度も私を呼ぶねこさま。
近くにいてちょっと触ったりすると落ち着くようで、離れていくとまた鳴く。
そんな27日でした。
その日の夜、突然漠然とした不安と恐怖に襲われ、パニックみたいになる私。
ねこさまに
「どうしようねーちゃん落ち着かないんだけどどうしよう助けてねこさまー」
って言いながら触ると、声は出ないものの3回、鳴く動作をしてくれました。
いつも泣きそうなときやつらい時はそうやってねこさまに助けを求めていたので、
ああ、弱っててもそうやってわたしのことを癒してくれるのね…
その姿が、わたしの見た最後のねこさまの生きている姿でした。
起きてもうすでに冷たくなり始めているねこさまを見て、ひたすら泣きました。
もうお別れなんだ、触ることすらできなくなるんだと思うととてもつらかったです。
泣きながらも、ある程度考えていたことなので、冷静に今後のことを考えました。
ねこさまは、以前ねこさまの兄弟のときにお世話になったペット火葬のところに連れて行くことにしました。
わたしと母とねこさまで、最後のドライブ。
火葬場の人たちはとてもいい雰囲気の方たちで、わたしと母を気遣ってくれました。
ねこさまと最後のお別れをして、ねこさまが空に昇っていくのを見ました。
とてもいい天気の日で、青く、どこまでも昇っていけそうな空でした。
最後に、ねこさまの骨と対面。
ほぼすべての骨を綺麗に残していってくれたねこさま。普段はあまり残ることない骨まで綺麗に保ったままでした。
ただ、病気だった顎の下の骨だけはなくなってました。ああ、ガンだったんだなあと思わされた瞬間でした。
家に帰ってもその日はどうしても涙をこらえることが出来ず、ふとした瞬間に涙がこぼれてきて、起きてるときはずっと泣いている状態でした。
次の日は打って変わって、涙も出なければ笑うこともできないくらい顔面の筋肉が働いてくれなくて、すごく家族に心配されました。
感情の起伏もあまりないくらい、無の1日でした。
そして今、まだねこさまがいなくなって1週間経ってないくらいですが、わたしはもうとても元気です(笑)
本当に駄目だったのは当日と次の日くらいで、3日後くらいにはわりと回復してました。
ねこさまのことを想うと、それはもう寂しいけど、なんとか涙もこらえられます。
あんなにねこさまねこさまって言ってたのに薄情だな!?って感じもするけど、そこまでつらい感情じゃないんです。
それは多分、ねこさまが毎日頑張って生きてくれたことを知っているのと、なるべく後悔しないように毎日を過ごしてこれたからだと思います。
初めてねこさまがガンであることを知った日、すごくすごく泣きました。もう4年くらい前のことかな。
ガンだという事実を受け止めるほうが長く日数かかった気もします(笑)
でもそこから、ねこさまの生きている毎日を大切にしよう、いざという時後悔しないように過ごそうって本気で思って毎日過ごしてました。
いざということになった今、後悔が全くないのかと聞かれたら、全くないわけではないけど、それでも、毎日お世話をして介護もした。
たくさんたくさん写真を撮った。たくさんたくさん思い出もできた。たくさんたくさん癒しをもらった。
後悔よりも感謝がとても大きいのです。
だからねこさまの写真をみるときや、ねこさまの話をするときも、全然笑ってられます。
無理に笑ってるとか、我慢してるとか、そんなことはないです。
ただやっぱり寂しさはあります。家の中探しちゃったりね(笑)
ねこさまはわたしにとってとても大切な存在でした。
毎日を生きる上で、なくてはならない存在でした。
今のわたしは、ねこさまがくれた日々の思い出によって生かされている気がします。
旅立った今でも、ねこさまはわたしの支えであり、癒しであることは変わらないんだと気づきました。
あの子がくれた16年と8か月を、わたしは一生大事に生きていきたいです。
ありがとうね、ねこさま!
ねこさまのことをかわいいと言ってくれた方、
ねこさまのことを心配してくださった方、
わたしのうざい猫自慢を聞いてくださった方、
あたたかいメッセージをくださった方、
全員にとても感謝しています。
ねこさまもわたしもとても幸せです。ありがとうございました!