Painー苦しくて目覚めた朝。もう眠ることは出来ません。夢も見れません。希望も見れません。未来も無いです。そんな中、生きている僕です。ー苦しくて眠れない夜。もう生きることはできません。愛も育めません。勇気なんかも湧きません。明日も無いです。そんな中、息をしてる僕です。ーぎらつく太陽も嫌い。ーうるさい蝉も嫌い。ーざわつく風も嫌い。ー流れる水も嫌い。ー幸せなんて嫌い。ー僕なんて嫌い。あーーー。
「点滅」空気と僕だけの部屋。そこに浮かぶのは絶望だけ。そんな月曜日の夜僕は爪を折りながら笑うよ。空気の抜けていった僕。しぼんだ心に染色液たらして。じわじわと色づいてゆく心臓の音をリズムに歌うよ。隣の部屋では幼児が叫び続けて消えて、揺れて、壊れて、捻れる。扉をあけて外に飛び出した僕を引き留めてくれる手は無いから。ナイフを持って出かけよう。点滅する月明かりに笑いかけて。右手の感情を左手に持ち替えて。ずっと歩いてく。歩いてく。そこまでもーーー。どこまでもーーー。きみまでもーーー。
Be lost in hellいつも何もなかったかのように笑い狂ってる君の隣でただただ指をさして見てる僕。「誰か助けてください」って今日も叫んでる僕の隣でまだまだ生きたがってる凶暴な猫。きっと、悲しみは終わらないんだ。きっと、苦しみは終わらないんだ。そんな、地獄に溺れていった。いつも君しか見えてない僕は踊り狂ってる猫の隣でブラブラ歌ってます。そんな晴れた夜に。深い眠りにつきました。