こぉたさんが、学校から帰って来るなり



「今日、スッゴイ良い事があったんだよ!!」



えーなんだろ?

スッゴイイイコトって何だろ?

子供が帰宅して第一声がコレだと、ちょっとワクワクするよね♪


「給食でココア牛乳出たー」\(^_^)/


・・・ ・・・ ・・・  ・・・ ・・・ 


ハッΣ(゚д゚;) ←我に帰った


「良かったねー」


ココア牛乳って、牛乳にチョコレートを入れてつく」


「取りあえず、家に入りなさい」


玄関での、第一声だったんです。

靴も脱がずに、報告したい事がソレなのか…

ココア牛乳出たーッ!なのか…


それからずっと「ココア牛乳」の作り方と素晴らしさを、熱く語ってくれました。

「飲んだことが無いの、私とモッチーだけだったんだよ。ママは給食で、出た事ある?」

「ママの時は無かったなぁ。コーヒー牛乳にするのは出たけど」



「いいでしょー」(誇らしげ)



ずーっとニコニコしながら、一生懸命に話してくれるから、やっぱり嬉しいじゃないですか。

内容は


『自分で作るココア牛乳の、素晴らしさについて』


なんだけど。


「そうなんだ」「良かったね」って散々話した後、やっと「二重飛びが連続で出来た」話しに。

灯油を買いに行く車の中で「自由研究の事で、コメント貰った」話しに。


「それから、バッチも貰った」


「バッチ?」


「うん。ピンバッチみたいな小さいヤツ。県の形してる」


「県の形?」


ナゼ子供との話しは、連想ゲームの能力を必要とするのか。


「全然わかんない。家に帰ったら見せて」


「いいよ。後、自由研究かえってきた」


「お母さん、ココア牛乳の話しの前に、その話し聞きたかった」


忘れてた」(キッパリ)


帰りの会で貰ったクセに、忘れてた?


給食が終ってから「ココア牛乳」の事しか、考えてなかったんだろうなぁ

バッチを貰った時も、心半分は「ココア牛乳」が占めていたんだろうなぁ


恐るべし!ココア牛乳!!



こちらが、いただいたバッチ。

コメントも、県に選出された4名の生徒の自由研究をまとめて綴じたものでした。

研究した事をきちんと理解、評価して下さっていて、本人の意欲にも繋がった事と思います。

ありがとうございました。


しかし・・・

恐るべし!ココア牛乳!!