ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本) (こどものとも傑作集)/西内 ミナミ
¥840
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とりあえず、読み聞かせの練習をしているのですが・・・


この本の内容に「?」になってしまう私は、やはりズレている模様。


のっけから「このゾウなんなの?」な気持ちに・・・

感情移入出来ない!!


ひとりぼっちで汚くて臭くて「さびしいな」と泣いているって・・・


なんなの?


他にする事ないの?


仲間のゾウに「はたらきにだそう」と言われて、綺麗に洗ってもらって、出発するゾウ・・・


なんなの?


自分から何かをする気が無いの?



本当にこの本を読むの?



とくべつはりきって人様に迷惑をかけ「もうけっこう」と言われたら、反省するでもなくしょんぼり・・・

次に行ってもマイルールで仕事をして、迷惑をかけるのにしょんぼり・・・

KYにもほどがある・・・


しょんぼりする前に、する事あるだろ?


しょんぼり・しょんぼり・しょんぼり・しょんぼり・しょんぼりって・・・


仕事なめてんのむかっ


そして12人も子供があるお母さん・・・


お母さん・・・元気ですね!


イラストの洗濯機の脱水がローラー!!発行が1965年・・・納得。



とにかく、何処が良いのかサッパリはてなマークな私は娘に聞いてみた。


「この本、どこが面白いの?」


「最後の子供達が大きなビスケットを食べているのが面白い」


「・・・やってみたい?」


「うん!やってみた~い」キラキラ目キラキラ


う~ん・・・


たぶんどんなに「自分はダメだ」と思う事があっても「さみしく」ても、何時か必ず自分を必要としてくれる誰かに出会えるから、それまで頑張ろう!ってお話しなのかな?


キーワードは  「ひとりぼっち」  「さみしい」


最後に「ぐるんぱは もう さみしくありません」って書いてあるし。

めでたし・めでたしなんだけれど・・・


モノ作りが時間のかかる、大変だけど大切な仕事だと思う私はもやもや~

職場の職人さんが時間を割いて教えてくれたから、ぐるんぱもモノが作れたのに、そのおかげで、ようちえんを開けたのに


彼らには、感謝無し?


作れない自分にガッカリするだけ?


なんだかな・・・

本当にさみしいゾウだね。ぐるんぱって。


でも、1965年から読み継がれている本なんだよね。

英語にもなっていたし、DVDもあって、人形劇もあるらしい。

とても良い絵本なんだよね。


やっぱり私の方がズレているんだと思う。


ずれているけれども、読み聞かせ頑張ります!!